今日は「一人前になるって、いつから言えるのか?」について書いてまいります。
先日の記事に、Sさんよりメッセージをいただきましたので、書いてまいります。
【社会人として自立する】の記事はこちらをご覧くださいませ。
自立といっても、見ている側(相手)によってだいぶ感じがちがうと思います。
本人・親子や上司(先輩)からの目線で表現してみると。。。
本人→本人の場合
実家を出て一人暮らしをはじめたら。。。 社会人として給与をもらったら。。。 など
親から→子供
結婚したら。。。 孫ができたら。。。 など
いわゆる「自立」=「一人前(いちにんまえ)」とイコールになるのか?
ではないでしょうか?
前回の記事のとおり、40歳を越えてもフリーターであっても、本人が。。。
「私は、もう自立している」と思っていれば、そうかも知れません。
しかし、親からみたら「定職(正社員)として勤務したら自立」と思っているかも知れませんね!
仕事であれば、先輩や上司の指示が出る前に行動できるようになったら。。。
「一人前=自立」と評価されるかも知れません。
ずっと社員教育してきたのに、いつまでも仕事(作業)ができない、自分で考えて行動できない。。。
「半人前=自立できない」と評価をしているかも知れませんね!
飲食の世界では「漠然とした修行期間」といわれる年数があります。
寿司職人で例えると、10年以上職人として仕事をして、やっと「一人前」といわれる世界です。
2~3年くらいでは「下っ端」 修行場所によっては、それでも握りまでやらせてもらえないお店もあるくらいです。
いくら仕事や腕に自信があっても、先輩や親父(料理長・板長)がいる限り。。。
最低10年という壁がある場合があります。
5年くらいで「俺は一人前だ」と思う人は、独立して、自分の店を持てばよい世界があります。
自分が「一人前」=「自立した」という確固たる自信がある方は。。。
独立(起業)してみれば良いと思います。
自分自信が「自立した」 親や先輩にも「一人前」と認められた時が。。。。
「一人前」として、一つに節目になるのではないでしょうか?
Sさんいかがでしょうか?

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