●スライド3枚でプレゼンをする方法 | 自分★ブランディング計画!|自分ブランドを作りビジネスに成功する方法

●スライド3枚でプレゼンをする方法

こんにちは、岡村周一です。

の記事は、こちらの記事の続きです。

本日お昼にプレゼンテーションを行う際にぶつかる壁について書きました。

むっプレゼンなんて恥ずかしい
むっうまく話せないよ
むっスライドなんて作れない


確かにこれらはプレゼンを行う上での壁になります。ここでは「スライドがうまく作れない」という方に向けた簡単なアドバイスをお伝えします。

まず前提として「プレゼン=スライド作成」ではないです。プレゼンター自身が話す内容がメインであり、スライドはあくまで補助資料です。

よくスライドが主役になってしまうプレゼンがありますが、それは違います。(自戒の意味も込めて)

その上でスライドをどのようにして作成すればいいか?今回は「スライド3枚で伝える」ための方法を考えてみます。

●それぞれのスライドの役割
もしあなたが、スライド3枚でプレゼンしなくてはいけなくなったら、それぞれのスライドには何を書きますか?

「これだ!」という明確な答えはありません。しかし、応用しやすい「型」はあります。

スライドが3枚しか使用できない場合は、舞台などで使われる「序破急」という型を活用するのがポイントです。

●ご参考

つまり、1枚目が「序」2枚目が「破」そして3枚目が「急」となるわけです。


●1枚目は問題提起や導入
まず最初のスライドには、これから話す内容の導入部を書きます。例えば今回このテーマにしたきっかけ、今からどのような事を話そうとするのか、目的やゴールなどです。

これからプレゼンの本題に入る前に解決すべき問題を提示したりして、聴き手との関係構築と心の準備を促します。



●2枚目は本編、言いたいこと
次に2枚目のスライドは、テーマについて主張したいことや結論などを述べ、その理由や具体例などを書きます。例えばこのテーマで最も伝えたいこと、自身の考え、その考えに至った根拠や事例などです。

ここがプレゼンの最大の見せ場であり、伝えたいことを聴き手にわかりやすく伝えます。



●3枚目はまとめ、今後のアクション
最後のスライドは、それらの内容を踏まえ、意見をまとめたり整理したりします。結局言いたかったことは何か、そこで何をしてもらいたいのか、聴き手にどうなって欲しいのか。そんなメッセージを届けます。


例えば今回の勉強会のテーマのように、3枚のスライドでオススメの書籍をプレゼンする時はこのように伝えます。
■1枚目:紹介する書籍の紹介、概要説明
■2枚目:この書籍の魅力、読んでもらいたいポイント、面白いポイント(なぜ面白いか)
■3枚目:何が面白いか、どこが魅力的なのかをまとめ、最後のメッセージを伝える


これはあくまで一例です。表現はもちろん自由、この型通りでなくても構いません。

スライドには文字しか書いていなくてもOKですし、逆に文字は使用せずに写真やイラストだけでも構いません。伝えたいことがスライドで補完できていればいいんです。

実は3枚のスライドでうまく伝えられるようになると、実際のプレゼンテーションやセミナーなどにも活用することができます。

話の組み立て方は基本同じなので、まずは3枚で伝えることに慣れてみてください。ぜひこちらで力試し頂けることを楽しみにしています!