藤井慎介氏の木工展
本日から、藤井慎介氏の木工展が始まりました。
彼は建築学科卒業後、松本で木工を学び、
現在は富士山を毎日楽しめる裾野に工房を構えていらっしゃいます。
今回はベンチ、テーブルなどの家具とともに
スリッパたて、コートハンガーなど
生活の中に溶け込む作品も多数制作なさいました。
どの作品も、細部の細部まで手をかけ、
作品に対するこだわりと、愛情を感じます。
こちらの肘掛け椅子。
高齢になられると、片方だけの方が立ちやすいとのこと
愛ですね・・
設計図やスケッチをお描きになるんですか?とお尋ねすると
まず座り心地のよい座面からスタートするとのこと
愛ですね・・
このテーブルは、クネッと曲がった山桜を板取りして
二枚合わせているそうです。
真ん中の部分に外皮が見られます。
すごい、自由な発想です。
この蓋物
蓋には金雲母、銀雲母、墨粉で流れが表現されています。
時間がたつにつれて、もっと表情がはっきりしてくるそうです。
彼は、刳りものという木材を刳り貫いて作品を成形してます。
この大鉢も刳りものです。
木を削っているときが一番幸せですとおっしゃってました。
珍しい緑の鉢。色漆の上からさらに漆をかけているので、
奥行きのある表情です。
コンソールテーブルの天板部分には、木蝋が施されています。
漆のお仲間、ハゼの実から採れる蝋です。
白木のように見えますが、蝋がしみ込んでいるので水シミの心配はありません。
今回は、ステンドグラスの作家大須賀昭彦さまとのコラボのスタンドも制作。
ますます作品の幅が広がっています。
館の空間が彼の世界観で展開されています。
皆様のご来館をお待ち申し上げております。
彼は建築学科卒業後、松本で木工を学び、
現在は富士山を毎日楽しめる裾野に工房を構えていらっしゃいます。
今回はベンチ、テーブルなどの家具とともに
スリッパたて、コートハンガーなど
生活の中に溶け込む作品も多数制作なさいました。
どの作品も、細部の細部まで手をかけ、
作品に対するこだわりと、愛情を感じます。
こちらの肘掛け椅子。
高齢になられると、片方だけの方が立ちやすいとのこと
愛ですね・・
設計図やスケッチをお描きになるんですか?とお尋ねすると
まず座り心地のよい座面からスタートするとのこと
愛ですね・・
このテーブルは、クネッと曲がった山桜を板取りして
二枚合わせているそうです。
真ん中の部分に外皮が見られます。
すごい、自由な発想です。
この蓋物
蓋には金雲母、銀雲母、墨粉で流れが表現されています。
時間がたつにつれて、もっと表情がはっきりしてくるそうです。
彼は、刳りものという木材を刳り貫いて作品を成形してます。
この大鉢も刳りものです。
木を削っているときが一番幸せですとおっしゃってました。
珍しい緑の鉢。色漆の上からさらに漆をかけているので、
奥行きのある表情です。
コンソールテーブルの天板部分には、木蝋が施されています。
漆のお仲間、ハゼの実から採れる蝋です。
白木のように見えますが、蝋がしみ込んでいるので水シミの心配はありません。
今回は、ステンドグラスの作家大須賀昭彦さまとのコラボのスタンドも制作。
ますます作品の幅が広がっています。
館の空間が彼の世界観で展開されています。
皆様のご来館をお待ち申し上げております。