良いと思うこと
- 11分野が広くカバーされていること。
応用情報はIPAの設定する4段階のレベルのうち、3段階目となる。
ここから専門的な、Lv4の高等試験が立ちはだかり、それぞれの分野のスペシャリスト試験となっていく。
内容も専門的。
セキュリティなら、情報処理安全確保支援士(SC)
ネットワークなら、ネットワークスペシャリスト
組み込み機器なら、エンベデッドスペシャリスト
IT経営なら、ITストラテジスト
といったように。
その一歩手前の全てが詰まった試験なので、一通りの目次を頭のなかにつくるにはよいかなと思った。
- 基本情報よりだいぶ深いものもある
当たり前かもしれないけど、基本情報が表面的に見える部分だとするならば、応用情報は1−2階層下のメカニズムまで対象としているものもある(後述)
もちろん高度試験になればさらに深いのだろうが、全体的に見渡せるうえに表層の下のレベルに踏み込んでいるという点においては効率的な知識の習得にはなるなと思った。
よくない点(人によっては)
- 網羅が難しいこと
20年以上前はあったという噂もありますが。
本当に応用情報の範囲をカバーしようとすると、テキストの暑さがはんぱじゃなくなるので、そういう書籍も学校もない。
なので何が起きるかというと、市販の書籍や通信テキストに書かれていないことも試験では問われたりする。
そして、翌年にその出題がテキストに足されるといったことが起きる。
自分は気にしない。
試験で満点取りたいという方向ではないので。
合格したら、
企業で資格手当だしたり、
昇進条件になったり、
全校を背負ってプライド賭けられちゃってたり、
といろんな形で合格という基準が重要なケースも多いだろう。
そのように合格を目標にすると、この点が気になる人も多いんじゃないか。
実際、LV4の高度試験を1−2勉強してから、応用情報受けようかな?なんて議論が掲示板にあったりする。
思うに、本当のところ、網羅はできない。
Webエンジニアはスペシャリストでいいのではと思うので、それを全範囲を完璧に網羅して、、、と考えてる時点で
テストに取り憑かれている
と思う。
合格を目標にすることと、完璧に網羅して満点をとることは違う。
結果的に無駄な努力と時間を使うことになるんじゃないか。
- 選択分野に左右されること
これも合格を目標にする場合に該当する話。
過去問見ていて、分野によって難易度が違ったりする。
そもそもの分野としての選択もあるし、試験当日の難易度も当たるも八卦、、、。
分野のあたりハズレがあるので、3回受ければ2回受かる人はおおそうな試験だけど、1回で確実に合格するのは確率下がる気がする。
自分が見ていて、
ネットワーク、プログラミング、データベース、は基本的に難しく、
サービスマネジメント、システム監査、は易しく、
という傾向があるように見える(間違ってたらすいません)。
じゃあ、ネットワーク、プログラミング、データベース、を避けよう、というのは長い目で見ていいのかどうか。
合格しやすいこと ≠ 意味のある学習になること
である。
とはいえ年によってあたりもハズレもあるので、難易度が逆転することもあるだろうし。
そうなったら目も当てられない。
総合的には、
合格するレベルに達することは一つ重要なレベルの証明ではあると思う。
ただし、テスト通過のためだけに自身にとって意味のない科目を選ぶのは、ちょっと違う。
と思う。