骨盤底のプロ・マダムフリーランス熊丸真理

骨盤底のプロ・マダムフリーランス熊丸真理

福岡県福岡市六本松で『骨盤底筋トレーニングサロンはぴくま』営業中!
骨盤底のお悩み(尿漏れ・頻尿・子宮脱・性交痛・骨盤のゆがみ・姿勢・呼吸)に関する情報と、50歳でフリーランスになった私の人生最後の大冒険についてもリアルタイムで経過を発信。

骨盤底理学療法士の熊丸です。

2か月くらいブログお休みしておりましたが、再開したいと思います!

ひとりでも二人でも、どなたかのお役に立つ情報が提供できればいいなという想いで書いていきます。

改めてよろしくお願いいたします。

今日はリクエストいただいておりましたお題です。『理学療法士の私が泌尿器科で勤務するようになった経緯と泌尿器科で働くためのアドバイス』についてお話していきたいと思います。

私が泌尿器科で理学療法士として仕事をするようになったのは2016年からです。今もそうなんですが週1回の非常勤として福岡県筑紫野市の『高山病院』という泌尿器科の医師が8名ほどいらっしゃる、ほとんど泌尿器科単科みたいな(麻酔科、内科医師もいらっしゃいます)病院で勤務させていただいています。今年で9年目になります。

泌尿器科の患者様には腎臓系や膀胱、前立腺、尿道、膣周囲の病気など様々な病気の方が来られます。私が関わらせていただくのは骨盤底筋指導外来と言って、主に「下部尿路症状(腹圧性尿失禁、過活動膀胱からの切迫性尿失禁、骨盤臓器脱、GSMなど)」がある患者様方になるのですが、他の理学療法士は透析患者さまの『腎臓リハビリテーション』に関わる人もいます。病棟の排尿ケアチームにいる方も。

なんで泌尿器科でリハビリなのか?なんで泌尿器科に理学療法士がいるの?

これは患者さまからもよく聞かれます(笑)

骨盤底筋指導外来に関しては、先に申し上げた『下部尿路症状』の原因の多くが骨盤底筋群の問題となっていて(それだけではないですが、多くが、ということです)骨盤底筋群は『筋肉』ですので、骨や筋肉、靭帯、神経などを専門にリハビリを行う理学療法士としてはそこにも関わっていきますよ!ということになるんです。

また、骨盤底筋群の働きには、筋肉の動きだけではなく骨盤の動きや体幹筋の動き、呼吸との連動も関係してきますので、どちらかと言えば運動器理学療法の知識も必要かと思います。

話が逸れたかもしれないです、私が泌尿器科で働くようになった経緯は、
ただ単に偶然に声がかかったからです。
骨盤底筋指導外来を立ち上げたばかりで、従事する方がいらっしゃらなかったようでお声掛けいただきました。
その頃の自分は、ウィメンズヘルス理学療法や骨盤底理学療法に関して知識があったわけではないです。外来をしながら学んでいったというのが正しいです。
外来の運営方法は前任の理学療法士、骨盤底筋指導外来を担当されていた看護師、女性泌尿器科医師の先生に教えていただきました。しかしもちろんそれだけでは知識も技術も不足していましたので、2017年にアメリカ理学療法士協会認定のコース2つを受講しました(産前産後の理学療法、骨盤底の理学療法)。後は文献や書籍、先生に質問したり院内勉強会で実際のケースと照らし合わせながら臨床現場で学んでいきました。学会にも出て情報収集したり発表してアドバイスをもらうことも大事だと思いました。

もう1つのお題「泌尿器科で働くためのアドバイス」ですね。
これはですね、2つあります。
①患者さんとマンツーマンで個室で行うことが多いので、自分の知識技術を誰かに見てもらってアドバイスをもらうことができないことが多いです。なので余計に担当医師や看護師と密にコミュニケーションを取ってもらいたいです。投薬状況や検査結果もしっかりと確認し症状が改善するPTプログラムを立案、実施することが大事です。
裏を返せば、症状が改善しない場合に今自分が行っていることが正しいのか?よく考えること。分からなければどこかに聞いてみることが必要です。

②泌尿器科の医師は整形や脳外の医師とは違ってほとんど理学療法士の仕事や何ができるのか?理学療法士に出来ることはご存じないと思った方がいいです(もちろんよくご存じの先生もいらっしゃいますが)。ですので、どのような技術提供ができるのか、理学療法士は何ができるのかは先生や他スタッフと良く意思疎通を図っておく必要があります。その上でしっかりと患者様に対して結果を出せれば当然ですが理学療法の信用が高まりますので処方も多くなる・・ということですね。

最初は偶然に声がかかって足を踏み入れたウィメンズヘルス理学療法の世界だったんですが、楽しくてどんどんのめり込み、協会の仕事はたくさんしていますし、福岡ウィメンズヘルス理学療法研究会の事務局もしていますし、挙句の果てには教員の仕事を辞めてウィメンズで開業してしまったのですが(笑)、これも骨盤底オタクになってしまった故だと思います。

骨盤底理学療法は意外と難しそうと思われる方もいらしゃるかも知れないですが、やってみると症状改善の結果が出やすいと思います。男女問わず下部尿路症状で悩んでいる方は多いです。患者様のQOLを爆上げするためにも、是非たくさんの患者様に出会っていただき技術の提供をしていただければいいなと思います。

 

今日もステキなパンツでお過ごしください✨✨