大体いつも元気なのが取り柄な私なのですが、うっかり盲腸になり入院しました。
5月半ばのうららかな朝、ものすごい吐き気と寒気で目が覚めました。
っで、そのままリバース。
もちろん、早朝なのでお腹空っぽ。 吐くものもなく胃液だけがドドーッと出る。
早朝ランニングから帰宅したダンナが私に気づき、すぐクリニックに行くことをすすめましたが今週は幼稚園が休みなこともあり断りました。
っで、少しまた横になるも熱も上がるし、吐き気はとまらないしでやっぱしクリニックへ。
解熱剤や吐き気止めを点滴しても症状は軽くならない。。。エコーを撮っても何も写らない、熱も下がらないし医者も頭をひねるばかり、盲腸を疑って右足を上げる検査をしても全然普通に上がるし痛いのも下腹部じゃないし。(コノときは、胃の辺りがものすごく痛かった)
しかし、結構年配の看護士が
『彼女絶対盲腸!!(`Д´)絶対そう!!
ドクター もう一回エコー撮りましょう!!さっき撮ったのは胃の辺りでしょ?
下腹部中心に見ましょう(`Δ´)』
っと、しつこく言ってもう一回チェックしたら
本当に盲腸だったという。。。(T▽T;)
クリニックに救急で入ったのが11時くらい、その後点滴打ったり、血液検査したり尿検査したり、エコーとったり、また点滴かえて、そんで寝て、熱が上がって起きてお腹が痛くて苦しくてもだえて、またエコーとって盲腸と発覚したのが夜8時(ノДT)
半日以上何だかわかんない苦しみにさらされました。笑
手術が夜10時からって決まり、一安心。
盲腸なので内視鏡手術 いわゆる腹腔鏡手術に決まったのですが。。。
お腹の中を見たら右側の卵巣&子宮&その他の消化器系が盲腸が原因でクリーム状のものがはりつくように膿んでしまっていたそうです。。。ああ、自分で書いててコワい
だからここ3年お腹の右側がシクシク痛かったのね。。。(´□`。)
私の盲腸は腫れては自分でおさまるってのを長年繰り返して(?)たらしく、その影響で他の臓器が膿んでいたそうです。
ので、腹腔鏡手術で簡単に済ませたいところを結局カット(TωT)
おへそを含めた小さい穴三つの予定が、おへそを含めた穴2つとデカい穴になってしまいました。
その後、抗生物質の点滴、そして私は術後の発熱がものすごく高かったので解熱剤。
途中呼吸困難になり酸素マスク。。。
何だか盲腸なのにエラいことになってしまいました。ワハハ
もともと腕の血管が細い上に、血圧も低いので点滴負けしてしまう私。
あっちでふさがり、こっちでふさがり、毎日ブスブスと新しい点滴針を刺され腕と手の甲は穴だらけ。。。大泣
膿んでしまっているなら切除してくれればよかったのに卵巣と子宮残したもんだから熱が下がらない、下がらない。。。(T_T)
結局自分の誕生日ですらクリニックで過ごす羽目に。
皆さん、健康はとても大切ですね。
本当に、もっと真剣に3年以上続いたお腹の痛みと向き合うべきでした。
余談ですが、
私が入院したのは日系のクリニックで働いてるドクターやナースにも日系の方が多くいます。
術後の翌朝 ドクター(スペイン系のペルー人 まったく日本語はワケワカメ)が私に『便通はありましたか?』っと尋ね、私が応えようとしました。
すると、気を利かせた日系のナースさん(おそらく日系三世 日本語は単語を少しわかる程度)私がスペイン語チンプンカンプンだと思ったのでしょう。
う◯こ でた?(・∀・)
う◯こ?(・∀・)
う ◯ こ ♥(・∀・)?
っと、カタコトの発音で迫ってきておかしいのに、笑うと腹が痛くてものすごく苦しかった。
多分、術前術後も含めて一番苦しかった。