前回の更新から少し時間が経ってしまいましたが、溜まった疲労を抜くのと怪我を治すために、ウェイトトレーニングなどの負荷の高いものを一時休止してました。

暫くウェイトばかりにフォーカスしてたので、最大筋力はかなり取り戻せたものの、繊細な身体感覚が少し後退した気がしました。ウェイトは基本、力と反復的な動作(しかも単純な)しかないので、当然の結果ですが。。

なのでウェイトの代わりに、自分の体を思い通りに操れるように、幾つかの自重トレーニング、体操やパルクールのトレーニングと瞬発力を養うためプライオメトリクス、自身の身体感覚と動作の分析等をしてました。

プライオboxジャンプでは、ついに1m10cmをゆうに越える段へのジャンプを成功させることが出来て、確実にジャンプ力や爆発的瞬発脚力(これは私の造語です)が上がってるので、トレーニングメソッドに間違いはなかったと確信しました。

身体感覚や身体コントロールのトレーニングについては、体操やある特定の動作を練習しながら、カメラでしっかり撮影し、客観的事実と主観的な感覚のズレをひたすら修正します。
この時、動画で動作上の誤りを認識したら、反復を繰返し、その結果、誤りを修正するのではなく、イメージ通りに体を動かすように意識し、可能な限り少ないアテンプトで修正出来るようにします。

身体感覚については、非常にパーソナルな要素となるので、自分の体で得られた感覚や気づきを都度ノートに記するようにしました。
これは私が尊敬している、元陸上短距離選手の朝原宣治さんの影響もありますが、トップアスリートになればなるほど、繊細な身体感覚を大切にしますし、彼らの水準に少しでも近づくにはマストな行為だと思います。
何かの技や動作が出来ていないときは、その時の身体感覚もしっかり体で覚えておいたり、何らかの形で記録することは大切で、その技や動作をマスターした後の身体感覚との違いをより具体的に把握しておくといいパフォーマンスが再現しやすいと思います。

これらのトレーニングを始めてから、短期間で、昔から苦手であった幾つかの動作を修正出来るようになりました!

引き続き、色々な技や動作が出来るように頑張っていきます!もちろんウェイトトレーニングもそろそろ再開します!