モンキーファン、バイク好きのみなさん、こんにちはperoです〜。w

夏休み中に黒猿君のシリンダーヘッドを完成させました。

ベースは30年前以上の70ヘッド。

ツーリング用なので耐久性重視で仕上げています。

シートリングもギリギリまで拡大しています。

丁度よくモンキ−125のノーマルヘッドが転がっていたので比べてみました。

ポートは拡大していますが70ヘッドはポートが元々デカいですね〜。

 

今回も全て手持ちの発掘パーツで仕上げます。

ポリッシュバルブ、強化スプリング、ジュラルミンリテーナー全て武川製の未使用品が出てきました。

スプリングはノーマル(左)とは巻き方向が違いました。

(武川は強化タイプです)

重量はノーマルより1g重いです。

昔、武川製はインナースプリングが折れたことがあります。

ジュラルミンリテーナーはノーマルより2g以上軽量です。

ポリッシュバルブはウエスト加工もしてあり、ノーマルより2g位軽量です。

面倒臭くて嫌いなバルブの擦り合わせもしました。

(インテーク側が擦り合わせ済みシートリングです)

狭いガレージは暑くて夏は作業したくありませんが無事擦り合わせ終了です。

黒猿君のカムは武川のスーパーストリートを使用します。

刻印はありませんが、きっとスーパーストリートカムです。w

部品が色々出てきてくれるのは嬉しいのですが記憶が曖昧で、当時自分が所有していたパーツがどれだったかを調べるのが大変です。www

カムを組み込んでオーバーラップ時にバルブ同士当たらないかを確認しました。

余裕でした。www

当時のマニホールドとオイルクーラー取り出し口も出てきました。

このバレル研磨されたピカピカパーツが好きになれず大嫌いでしたが、今は懐かしさと共に少し好きになれそうです。w

キャブは見つかりませんでしたがせっかくなのでVM26を購入してマニホールドを活用しようと思います。

カムカバーは機械式タコメーターを付けるのでこんな感じ。

久しぶりにメタルクリーンで汚れ落としして、チョイチューニングヘッドを完成させました。

(現代のチューニングモンキーエンジンは凄すぎて色々な意味でついていけないですwww)

楽しかったです。www                                                      またね〜♪