ホークスと物足りない"エース"千賀のピッチングと。 | ペロリンちょっ!のブログ

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思い付きで更新しています・・・
最近はホークス関連ばかりですが・・・

オールスターブレイクも終わり、今日から後半戦(といっても残り56試合だが)がスタート。

まずは本拠地でライオンズとの首位攻防戦。

カード勝ち越しをしないと首位を奪われるので、なんとか踏ん張ってもらいたい。

●先発の千賀が不甲斐ないピッチングをした。

5回5失点で降板では首位攻防戦の初戦を任される"エース"としては落第点。

打たれてはいけない山川に打たれたホームランなどは完全に千賀の失投だし、「悪くはなかった」という千賀のコメントはよく理解できない。

●千賀の後を受けたリリーフ陣は無失点に抑え良いところを見せてくれた。

特に泉が戻ってきたのは今後のリリーフ陣には明るい材料だと思う。

●打線は初回に同点、3回に勝ち越しと不甲斐ない"エース"を後押ししたが、その後は攻め手を欠き無得点。

序盤に苦しんでいた今井を責めきれなかったのも痛かった。

●今日の負けで首位が入れ替わったが、5位までは団子状態なのでここで踏ん張らないと一気にBクラス転落もある。

カード勝ち越しは必至で、明日から連勝するしかない。



●千賀はコントロールが悪すぎた。

初回からグダグダな内容で失点、球数も増えた。

2回からは修正できるかなと見ていたが、先頭打者に四球とダメだった。

2回3回は無失点に抑えたものの、ランナーを背負うピッチングで守りの時間も長かった。

●そして4回は先頭のオグレディに同点ホームランを打たれ、山川に勝ち越しの3ランホームランを打たれた。

共に外に外す球が中に入っての被弾。

千賀のコントロールミス。

初回からコントロールは出来ていなかったが、4回に最悪の結果を生んだ。

●全体的に締まりのないピッチングで出来も悪く見えたが、本人はそうではなかったらしい。

リズムの問題ではなく、単純に技術面の問題だと思われるが負け惜しみなのか、強がりなのか?

もちろん今シーズンここまで結果は出してくれているが、期待も大きいため物足りなさを感じてしまう。

次回は"エース"のピッチングを見せてもらいたい。

●椎野が2イニングを無失点。

こういう展開で投げることが多いが、よく頑張ってますね。

ビハインドでこういうピッチングをしてくれるピッチャーは貴重。

調子を維持してもらいたい。

●甲斐野が1イニングを無失点。

ストレートは158km出たし、フォークで三振も取れた。

今日は9球で終わったのでストレートとフォークだけだったが、個人的にはスライダーがどんな感じか見たかった。

●泉が今シーズン初登板。

久しぶりの1軍マウンドだったが、球種も一通り使えたし、ストレートも150km超えていたし、状態は良いようだ。

3人の打者に1球ずつ投げたツーシームは全て空振りを取れており、三振2つもツーシームが決め球だった。

泉らしいピッチングができていたと思うので、ここから貴重な戦力になりそうですね。



●打線は初回に中村晃とデスパイネが四球で出塁し、牧原のタイムリーツーベースヒットで同点に追い付いた。

立ち上がりに制球に苦しんでいた今井から1点は奪えたが、やはりここで攻めきれなかったのは痛かった。

期待された柳田もあっさり三振に倒れるし、牧原がよく打ってくれたと思う。

●3回は柳田、牧原が四球で出塁し、グラシアルがサード強襲のタイムリーツーベースヒットを打ち勝ち越し。

なおも2.3塁でリードを広げるチャンスだったが今宮が倒れ追加点はならず。

初回に続き攻めきれなかった。

●初回、3回に攻めきれなかったのも響き、4回に逆転されてからはほぼノーチャンス。

千賀の失投を逃さず得点に繋げたライオンズに対して、ホークス打線はそこが甘かった。

今日もチェンジアップにやられたなという印象で、とにかくホークス打線は全体的にチェンジアップに弱すぎる。

チェンジアップを上手く使うピッチャーの前では簡単に捻られてしまうのが、毎回もどかしい。

何か対策はないんでしょうかね?



●黒瀬が支配下登録された。

良かったですね。

今日も9回に代打でネクスト待機していたが、打席は回って来ず。

なんとか回してほしかったですよね。

明日は出場機会があるといいですね。