昨夜の続き〜北で南を待つ(笑) | peroの根無し放浪渡世日記

peroの根無し放浪渡世日記

バックパッカーで旅仲間からはperoと呼ばれています。金融業➡︎探偵➡︎通信関係➡︎エセ小説家。東京に単身移転後16年余り暮らし、2022年6月に故郷・和歌山へ。妻が他界して7年以上も経つのにまだ生きている。藤井弘司としての著書が数冊有り、密かに文学賞を狙ってます(笑)

こんばんは~、今夜も安いスペインワインで酩酊気味のPeroですわ。

 

皆さんは家出をしたことがありますか❓今日は「男はつらいよ・フーテンの寅」の第四十二作目「ぼくの伯父さん」を久しぶりに観ていたのですが、この作品で浪人生の満男が初めて家出するんですね。

 

僕も若いころ、一度だけ家出したことがあったなぁって、昔を思い出したっていう、つまりそれだけのことですけどね。


あれは大学2回生の秋かな、和歌山から大阪の千里まで2時間かけて通っていたのだが、ある日部屋で椅子を使ってドラムの練習をしていたら、隣の部屋から父親が来て、「うるさい❗️大学もちゃんと行かんと何してんねん、やめてしまえ❗️」とか怒られて、ホナ出て行くわ❗️って出て行った。 


弟や妹たちは学校だったのかな❓母親はどこに行くの〜❓って不安そうに右往左往していて、今思うと申し訳ないことをしたと思いますね


結局、京都の大学に行っていた友人のアパート転がり込んで、そこから大学へ通い、夜は木屋町のキャバレーでバイトして、僕の転落人生が始まるんですけどね。

 

 

さて、昨夜のブログの続きを酔っぱらう前にアップしておきますわ、「北バスターミナルでミナミちゃんを待つ」ってな、訳の分からん内容ですけどね、僕にとっては忘れられない出来事でしたね。

 

続きですが、午前六時に北バスターミナルの約束の場所で待ったが、八時を過ぎてもミナミちゃんは現れない。

 

五年前はスマホでリアルタイムのWi-Fiを使っていなかったから、連絡も取れない、やむなく予約していたラーマ4世にあるEZステイゲストハウスへ向かった。

 

ゲストハウスに着いて、Wi-Fiをつないで僕のHotmailからミナミちゃんにメールを送ったら、しばらくして返事が来て、何と彼女のバスは三時間も遅れてしまったとのことだった。

 

ともかく翌日の夜会おうということになり、ビクトリーモニュメント駅の改札で午後六時に約束、日本から彼女を心配して駆けつけたヒカリさんという友人(と言っても、駆けつけたヒカリさんはバンコク観光が主目的だったようですが)と来ることになった。

 

そして翌日、BTSスカイトレインのビクトリーモニュメント駅の改札口を出た雑踏の中、ミナミちゃんと友人のヒカリさんと無事に会えて、友人が営む「長月」へ。



◆ビクトリーモニュメント



◆長月で、真ん中がミナミちゃん、右がヒカリさん


◆長月のオーナーとヒカリさん


 

ミナミちゃんはすっかり体調が戻り、そこは二十歳の女の子、ヒカリさんを交えて話が弾む、途中、オーナーのM氏も一緒に飲み、ビール瓶が並ぶ並ぶ・・・(タイなのにハイネケンがたくさん並んでいるが)

 

元気になったミナミちゃん、その後彼女は僕と同じ日に上海経由で無事に帰国されたとメールがありました。

 

そんな、懐かしき五年前の今ごろのチェンマイ~バンコクへの深夜バスの物語でした。


明日は浅草のバイト、楽しもう〜