ゲストハウスで越年をするのは今年で三度目、こんなに長く居るつもりは無かったのだがなー。
年々居心地は悪く、ゲストハウスの空気も汚く、吸殻が山となった灰皿が一つ二つ、ゴミ貯めみたいに汚れたキッチンや居間やトイレ。(涙)
共同スペースの居間だけでなく、トイレでの喫煙も当然のような下品な方たち。
電気をつければ消さない、ポットのお湯が殆ど無くなっているのに水を継ぎ足さない(おそらくこの一ヶ月、電気ポットの水を継ぎ足しているのは僕だけ)、洗面所は水浸し、居間のフローリングは埃と髪の毛だらけ。。(((( ;°Д°))))
しかも、まるで一人で住んでいるかのように振舞う一人の女性と、誰とも接触しない二人の猛烈なスモーカー男性、さらにさらに・・・。モラルや気遣いとは無縁の生物がここに存在します。・°・(ノД`)・°・
いやはや、職場でストレス、ゲストハウスでもストレス、今年はあまりよい年ではありませんでした。
汚れちまったゲストハウスに
今日も埃の舞い上がる
汚れちまったゲストハウスに
今日も風さえ吹きすぎる
汚れちまったゲストハウスに
たとえば窓外の新幹線
汚れちまった悲しみは
霞のかかってちぢこまる
汚れちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れちまったゲストハウスに
諦念のうちに身をかがむ
汚れちまったゲストハウスに
苛立ちのままワインをあおり
汚れちまったゲストハウスに
なすところもなく日は暮れる
中原中也「汚れちまった悲しみに」風の諦念