そんな大袈裟な話ではないのですが、ついさっき「え?Let’ All Make Believeって曲、良すぎん?」ってなり、1人でびびってました。


Go Let It OutのB面のこの曲は前にも聴いたことありましたが、その時はなんか暗いな〜って思ってスルーしていました💦数ヶ月前の自分のクソ耳!

そう言えばGas Panic!も最初聴いた時は「こんな暗いOasisは嫌だ」って思ったのですが、このLet’ All Make BelieveはGas Panic!の比じゃないくらい暗いですね(笑)


暗い曲なんだけど意外とテンポが早くて、より性急で深刻な印象。でも、ずっと同じような音域をうろうろして、出口がない閉塞感…

後ろにはFF6の世界崩壊後のBGMみたいな風の音がずっと鳴ってる…

この曲をリアムが歌うと、迷子で不安で怯えた子供みたいにも聴こえるし、罪を背負った大人の歌のようにも聴こえる。

ノエルのデモバージョンだと少し力強くて希望も感じられるのが面白いですね。

ギターの音もなんだかこの曲だと教会のパイプオルガンみたいに聴こえて、なんか天に召されそうな気がして「2人とも死ぬなー!」って胸がぐわーってなります。(この曲がリリースされて20年以上たった今もピンピンしていて良かった☺️)


今年が終わる前にこの素晴らしい曲の魅力に気づくことができて良かったです。今年はこれでもう悔いはありません(笑)


あと、ついでにその次のCigarettes In Hellも続けて聴くとやばいですね…。救われたのか完全に落ちたのか、どっちとも取れるこの絶妙な曲調の曲を最後に持ってきたノエルのセンスやばすぎ!