先日アコギを練習していて、ふと「手汗すごいな」と思いました。
そう言えばピアノでも昔手汗酷かったのですが、最近はそんなに気になっていなかったかも?
何故手汗をかくかは、私は基本的に汗かきというのが最大の理由ですが、緊張している時や無駄に力んでしまっている時は特に酷いと感じます。
汗かき体質や緊張は仕方ないとして、力みによる手汗は無くせるなら無くしたいですよね。
そこで、「ギター 脱力」で検索したのですが、ギター演奏において脱力が重要であると書かれた記事が沢山出てきました。
ピアノでは昔から脱力しろと言われ続けてきたので、脱力できているかは別として「脱力について考えること」は、全くの楽器未経験者よりは年期が入っていると思います。
「ギターでもやってやろうじゃないか、脱力」と謎のやる気がみなぎりました(笑)
手始めに、八幡謙介という方が書かれた『ギタリスト身体論』という本を読みましたが、私にはしっくりくるものがありました。
アマゾンのレビューを見ると賛否両論ありますが、確かに否定的な意見があるのも理解できます。
かなり具体的な方法が書かれている一方で、その方法から外れた弾き方をしないといけない時はどうすればよいかの説明は省かれているので、理論が破綻しているとツッコミを入れられやすいのかもしれません。
私もこの本だけを読んでいたら、いまいちピンとこなかったかもしれないです。
ですが、ピアノの脱力の理解を深めるために以前から脱力に関する本を読んでいたのが助けになり、この本では丁度私が知りたかったギターにおける脱力の基本の感覚を少しだけ掴めた気がしました。
ちなみに、以前に読んで脱力の理解に役立った本は沢山ありますが、jidaiという方が書かれた『筋力を超えた「張力」で動く!』という本を読んだのが、自分的に1番ターニングポイントになったと思います。
ギターでも脱力について考え始めたことにより、コードが少し押さえやすくなり、音も少しだけ伸びるようになったかも?と思いました。
また、他の教則本に書かれている姿勢や手のポジションの重要性についても理解できたので、これから色々ギターについて覚えていく際にも納得しながら学んでいけるような気がしました。
しかし、少し脱力を覚え始めたとは言え、まだFコード鳴らないしコードチェンジが亀なんですがね😭