【第29話】 朝露のコースター
日が昇りはじめた頃、小さな露が草花に降りてきました。
そんな中、ボクは偶然にもひときわ大きな露をみつけました。

近づくとニュウッと頭にひっついてきます。
なんだかひんやりしていて気持ちいい。

「ねー見て見て~」
ボクの呼びかけにミルカボちゃんとふたこぶラクダ号がやってきて、
さっそく真似をし始めました。

あれ? あれれれれ
三人の重みで葉っぱがしなりだし、露が下へ下へと移動していきます。

それは次第にスピードを増していき、ボクたちはぐるんぐるんと振り回されたあと、

ピュゥ~ッと宙に放り出されてしまいました。

そして大きな花の上へドシンッ。お尻から見事に着地!
あ~びっくりした。

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