以前、個人で製作し配布をした「迷子から守ろうカード」
このカードには、全国の動物愛護センター、保健所の連絡先や
どんなときに迷子になるのか、迷子にならないためにできること、迷子になったらどうするかというすべての飼い主に知っておいてほしい情報が載っており、
折りたたむとお財布に携帯することができます。
カードは大変好評をいただき、再発行してほしいとの声もたくさんいただきましたが、カードの制作は印刷代だけでも数十万かかり、また、情報のアップデートも大変な時間がかかるため、難しいのが実情でした。
何か良い方法はないかと模索しておりましたが、
今回、社団法人を立ち上げたことをきっかけに、
クラウドファンディグに挑戦することを決意しました。
そして、本日審査が通り、本格的に準備を進めることになりました
プロジェクトは
「迷子から家族を守ろう」カードを配布し、迷子犬を減らしたい
です。
うちの犬は迷子になんてならない、と思っている飼い主さんは意外に多いと思いますが、思いがけないことがきっかけで愛犬がいなくなってしまうことがあります。
災害時などでも離れ離れとなってしまう確率は少なくありません。
現に年間１０万頭以上の犬が迷子で保護されているのです。
もし迷子になってしまったときは、飼い主さんの迅速な行動が愛犬を発見できる大きな鍵となりますので、すぐに動物愛護センターにも連絡をする必要があります。
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動物愛護センターに収容されると、一時的に保護されます。
ただし、収容期限があり、その期限は３日〜１０日ととても短いのです。
（収容期限は自治体によって異なります）
期限が過ぎると「飼い主がいない犬」となり殺処分の対象となります。
※譲渡可能な犬については動物愛護団体が引き出したり、センターでも里親を募集しますので全ての犬が殺処分されるわけではありません。
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動物愛護センターの連絡先はインターネットで調べれば出てきますが、代表電話にかけた場合、担当部署にたどりつくまでにたらい回し、なんてことも少なくなく、大幅な時間のロスが出てきてしまいます。
特に旅行先で迷子になってしまった場合などは、土地勘もないため、連絡先を調べるのに時間がかかってしまいます。
また、犬は飼い主さんを探して遠くまで歩いて行ってしまっているかもしれませんので、近くの施設だけでなく、複数の施設に連絡をしなければいけません。
そのような時に全国のセンターの連絡先が載っているこのカードがあればすぐに連絡することができます。
今回、ボランテイアの方達に全国のセンターの連絡先を全てチェックしていただき
最新の情報に更新しました。
また、新機能として、自分に何かあったときに愛犬をひとりぼっちにしないために、連絡先を書けるスペースを設け、レスキューカードとしても使用できるようにいたしました。
また、より細かな情報を載せた「迷子から家族を守るハンドブック」を付属します。
「殺処分を減らしたい」
たくさんの方がそう思われていると思います。
法の改正、ブリーダー崩壊、飼育放棄・・・・様々な問題を抱えておりますが
「迷子」は私たちの意識一つで防ぐことが出来ます。
迷子になって動物愛護センターに収容される犬を少しでも減らし、収容されたらいち早く助け出せるよう、一人でも多くの飼い主の方々に本カードを届けたいと思います。
そしてこのカードを浸透させ、役所で畜犬登録をした時に鑑札と一緒に配られるようなものにしていきたいと思っております。
最近は里親になる方も多くなり、助かる命も増えました。
幸せになった動物たちを見ていると、一緒にいる年数ではないのだと感じます。
私もシニア犬の里親になり、出会えてよかったと心から思っております。
でもこの仔たちの一番の幸せは何かと考えると
「生まれてからお空に行くまでずっと幸せ」ですよね。
私どもは蛇口を締める活動をし、保護犬・猫の存在がなくなることを目指したいと
思っております。
クラウドファンディグは４月の中旬から始める予定です。
1000円から参加していただけますので、みなさまの温かいご支援を
お待ちしております。
また、こちらのプロジェクトをたくさんの方に知っていただけるよう
転載・拡散のご協力もお願いいたします！！
また詳細が決まりましたらご報告させていただきますね。
今後はこちらのブログでも進捗状況を
ご報告させていただきます。
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