浅草キッドの水道橋博士の「たかじんNOマネー」降板騒動を受けて思う事があったので、サシャ・バロン・コーエンについて書きます。
Twitterで見たら水道橋博士はお笑い芸人が政治的な発言をするのを最初は悩んでいたそうですが、サシャ・バロン・コーエンの「ボラット」を見て考えが変わったと言っています。
その、「ボラット」はカザフスタンから来た国営テレビクルーが政府の名を受けてアメリカの政治や文化を取材して行く…というのは建前で実はボラットがカザフスタン出身なんて言うのは真っ赤なウソ。カザフスタンの文化や歴史考証もめちゃくちゃ(ユダヤ人に対する差別意識や、女性蔑視など)。
彼はボラットは文化の違いをいい事にアメリカ人の心の底にある他国なんてどーだっていいという気持ちや、キリスト教以外原理主義的な一面を下ネタの合間に見せて行く。
サシャ・バロン・コーエンの映画では街の人々も政治家もセレブリティもみんな平等にバカにされ悪意をむき出しにさせられる。だって人間が一番面白いから。
水道橋博士の「芸人春秋」も人間を面白がった本だ。
博士は何をしている時も芸人として何が面白いかを考えていると思う、テレビだったらなおさら。
私は今回の映像を見て熱く持論を語る橋下さんに博士が笑いでかわすという妙技を見た。
久しぶりにテレビが面白かった。

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