前回ブログでとりあげましたサントリー美術館での「藤田美術館展」(マトリョーシカとか、こういう入れ子構造がけっこう好きなんですよね)で六本木に行った際、チラシをみつけてきました。

「太陽の塔に対峙せよ」

http://bitecho.me/2015/06/29_172.html


岡本太郎の「太陽の塔」に対峙する建築、空間をデザインせよ(敷地・規模・時代は自由)---というものですが、今となっては、「新国立競技場・幻のザハ案」しかないのでは?

まあ、ザハさんが賞金50万円のコンペに応募するとは思えませんので、こちらも幻におわりそうですが。


で、筆者なら、イサム・ノグチ デザインの札幌・モエレ沼公園 ガラスのピラミッドを

 http://moerenumapark.jp/pyramid/

をリスペクトした、ガラスの多面体の中に、黒体(カーボンナノチューブ黒体)の「須弥山石」

http://www.asukanet.gr.jp/ASUKA2/ASUKAISI/sumiyamaisi.html

を置くことを考えますかね。


 ガラスのピラミッド自体が「ノグチの若き友人である建築家I.M.ペイによるルーブル美術館のガラスのピラミッド(パリ、1989)へのオマージュ」ですので、まあアイディアとしては許していただいて、で、ここでも本題は20世紀 西欧モダニズムに「対峙」するものとしての、岡本・太陽の塔 ということで、さらにその「太陽の塔」に、21世紀のいま、何を対峙させるか? 

 その答えのひとつが、公園自体をまるごとランドスケープ・アートとした。北の大地のモエレ沼公園にあるかもしれませんし、逆に、松浦武四郎の一畳敷の書斎

  http://www.tokyo-np.co.jp/tokyoguide/hold/architects/CK2008052802000117.html

かもしれません。