先日、インスペクターのアドバイスを受けて、役所で我が家の建築申請の概要を確認しに行ってきました。
しかし、そこで信じがたい事実が発覚しました。
まず、確認申請は確かに提出されていました。これは一安心…と思いきや、なんと「完了検査」が行われていないことが判明!確認申請が出されているだけでは「建築物として完成している」というお墨付きにはならないんですね。完了検査が未了の状態で家を引き渡されたなんて、驚きです。
さらにショッキングだったのは、建築申請書類に記載されている施工者名です。なんと「直営」となっていたのです!確かに、サッシや瓦などは私たちが選んで直接納入してもらった部分もありました。でも、それだけで「直営」とされるとは思ってもみませんでした。何より、私たちは確かに建築会社と請負契約を交わしているのです。工事全体をその会社に任せていたはずなのに、書類上、その会社の名前がどこにも記載されていませんでした。
この「直営」とされる記載が何を意味するのか、これが今後のトラブルにどう影響するのか…。役所で聞いてもすぐに答えが出るわけではありませんでした。建築会社が責任を逃れるための操作だったのか、それとも単純な記載ミスなのか。いずれにしても、こちらに不利益をもたらす可能性を考えると、しっかりと追求していかなくてはなりません。
皆さんも、大切な家づくりで後悔しないように、書類チェックを怠らないでくださいね!
以下は建築確認の概要書。うちのではありませんが。
しかもうちの場合は改正前なので少し書式が異なっています。
