こんにちは。
今日はCLASSより。
CLASS ELM
楽しみにしていたコート'ELM'
2017SSの展示会を回っている際に、スリーブレスのジャケットと半袖のコートが着たくて探していたら、どちらも堀切さんがすでに作っておりました。。常に時代の先を行かれてますよね、素晴らしいです。そんなわけで、一目惚れにも近いコートは、2016SSに登場した'Lévi-Strauss'をショートスリーブに、そして左右対称にしたもの。左右対称にしたことで、布の安定感がぐっと増して、前を留めないというアヴァンギャルドなスタイルなのに、どこか落ち着きを放っているかのよう。
ただ、左右対称にしたことで、生地の分量が必要になり、1着作るのに5m(!)もかかってしまうそう。チャレンジしてますね。
ちなみにワイドピッチストライプのウーステッドはCLASSオリジナルの生地。ドレープとなり縦に横にラインを走らせます。
では。
ショルダーと綺麗に柄合わせされたフロント。
広げるとこんなにも。
贅沢に使われた生地が、あのドレープを生み出しています。
バックスタイル。
フロントと対を成すカットのショルダー。
クロスされ柄合わせされ、抽象画のようなラインを描きます。
袖下には小さく切り込み。
サイドから。
サイドには前と後ろを繋ぎ合わせるスナップボタンが3つ。
そのボタンを外せば、より生地に動きが出て、プリティブな美しさ。夏場になってショーツを合わせるときは、ぜひこれで。
袖と身頃はこんな小さな紐で繋がっています。
サイドのスナップボタンを外せば、首周り、肩のシームとこの紐だけが全てを繋いで。布を纏うという服の原点を感じさせてくれているみたいです。
裏打ちされたテクニカル。気持ちを乗せて。
CLASS ELM
size 2 sold
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