しばらくお引っ越し

梅雨空の下、紫陽花が静かに雨に濡れています。
ちょっとうっとおしいけど、美しい季節だと思います。


コリエドペルルのビジューを制作してくれていた
ユキちゃんが、５月に待望の赤ちゃんを出産しました！

本当に待ちに待った、という言葉がぴったりの
皆に大歓迎されてやってきた赤ちゃん。

私にとってのはじめての姪っ子ちゃんです。
まだ会えてないのだけど、早く会いたい♫

新米のママ、しばらくはそれだけで手一杯のはず。
当分の間産休ということになります。

二人三脚でやってきたので、その間、こちらもしばらく
お休みして充電することにしました。

色々なものを見て、感じて、また新しいものを
生み出す力としようと思います。


その間、こちらのブログはお休みさせて頂き、
以前に書いていたエキサイトブログを再開しようと思います。


日々のつれづれを綴るブログになると思いますが
もしよろしければ、時々でも覗いて下さったら幸いです。


それでは、こちらでは、また会う日まで！

Au revoir !

Festa della Donna

　
　　　　　　　　　　　　　　　イタリア在住の方々のTwitterや、南仏在住のブログなどを見ていて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日３月８日が（欧州では時差のため今日）、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「国際婦人の日」だということに気がつきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イタリアでは、
　　　　　　　　　　　　　　　　「Festa della Donna」（フェスタ　デラ　ドンナ）と呼びます。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「国際婦人の日」は、女性の社会差別を無くすため、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国連が1975日に制定したもの。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私が住んでいた南仏の街は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　海沿いのコートダジュールにあり、イタリア国境もすぐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　過去にイタリア領だった時期もあり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コートダジュールにはイタリアの血を受け継ぐ人も多く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イタリアの文化の影響も多く見られて、３月８日には
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花屋さんやスーパーなどにミモザの花束が溢れていました。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミモザは、南仏に春の訪れを知らせてくれる花。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　住んでいた家にも大きなミモザの木があり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山に行くと野生のミモザの群生がありました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月のカーニバルあたりから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近隣の小さな街、村のそれぞれの様々なお祭りが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　催されるのですが、花で飾られた山車が通りを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　練り歩き、人々にミモザの枝を投げてくれます。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミモザの日は、男性が日頃の感謝を込めて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女性にミモザの花束を贈り、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女性たちはこの日ばかりは家事から解放されて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　映画やお出かけに繰り出すのです。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あるかなーと思いつつ近所の花屋さんに行ってみると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　隅っこに一つだけ小さな花束がありました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主人はミモザの日のことなんて忘れてるに違いないし
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「これからも頑張ろーねー」と
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分に購入しました（笑）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Luelleにいらして下さるのは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沢山の素敵な女性たち。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬意と感謝を込めて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　来年は、ミモザの日に何か女性のためのイベントを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　企画してみようかしらなどと考えています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下の写真は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コレクションしているアンティークのラベル。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　100年くらい前のものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お隣町だった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゴルフジュアンの名前とミモザのモチーフ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嬉しくてすぐに購入してしまいました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お友達が住んでいて、時々遊びに行ったことを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　懐かしく思い出しながら。

Flower and Tea Lesson

日曜日はルエルクチュリエの３月のレッスン、「Flower and Tea Lesson」でした。

國枝啓司さんの美しい薔薇と今日のレッスンの紫陽花が
皆さんをお出迎え。

まずはRelier(ルリエ)さんの紫陽花のアレンジ「花冠」から。
文字通り、乙女に被ることも出来て、キャンドルホルダーとしても
使うことのできるロマンチックなアレンジです。

皆様はグリーンの秋色紫陽花、先生は紫の紫陽花を。
グリーンと紫の組み合わせって大好き。。。。
色彩としては対立する色なのですが、なんともスタイリッシュな
組み合わせだと思います。

ルリエさんはウェディングも手がけていらしただけあって本当にロマンティックな
可愛いレッスンをやって下さいました。

お客様がおっしゃっていましたが、生花を扱うだけで
なんだか心が浮き立つよう。。。。

お花のパワーって本当に凄い！

まるで洋書のブライダルの写真に出てくるようなロマンティックな花冠。
皆さんキャーキャーいいながら被ってらっしゃいましたが、本当に素敵。
妖精の世界が繰り広げられていましたよ。

その後、Tiara TeaさんのTea Lesson。　　　日本の軟水とイギリスの硬水での紅茶の入れ方の違いなど、
目から鱗のためになるお話など伺いました。

その後は恒例の楽しいTea Time。　　
Tiara Teaさんと、まぁさんの共同制作の信じられないくらい可愛いフェアリーケーキ。
食べるのがもったいないくらいです。


ちょうちょのクッキーとベリーのゼリーも
本当にほっぺが落ちそう。

目で愛でて、食べて、本当に素敵なスイーツでした。





最後にkeijiさんの薔薇を一種類ずつお土産にお持ち帰りして頂きました。
沢山の種類の中から、皆さんお選びになられるのですが、
それぞれ個性が現れていて、興味深いなあと思いつつ。。。。


日頃なかなかイベントにも参加出来ない私ですが
今回、皆様と直接ふれあうことが出来て、本当に感激でした。

なんて素敵な方ばかりなのかしら。。。。

Luelleを始めて良かったと本当に心から思いました。


空間を作ることは出来るけれど、けっしてそれは完成ではありません。

そこに訪れて下さる方々、集って下さる方々が
持ってきて下さるキラキラした感性や、気持ち、それこそが
かけがえの無い美しさの空間を作り出してくれる。


物そのものではなく、空気感のような。。。。
つかみどころがないけれど確かにそこに存在するもの。


これからも皆様と共につくりあげていきたいと
思います。

いらして下さった方々、先生方、本当にありがとうございました。
心から感謝です。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Luelle
　　　　　　　　　　　　　　　　大阪市中央区伏見町3-3-3 芝川ビル２F
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL＆FAX 06-6202-6088
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　OPEN 11:00~18:00
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CLOSE 日曜 月曜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.luelle.jp/