シャンパンカラーにほんの少しグリーンのニュアンスが入った
微妙な色のパールのラリエット。
泡がきらめくシャンパンカラーのようでもあり、
かすかに入ったグリーンが桜が葉桜になってくると
飲みたくなってくるリースリングを思わせるようでもあり。。。
この不揃いな粒の大きさと色がどうしても欲しくて、
特注で染めてもらいました。
白は白、黒は黒、という明快さも好きだけど、
やはりそれでは割り切れないグレーな部分、
ニュアンスとでも呼ぶような
繊細な感覚に自然と惹かれてしまいます。
世の中にそれほど単純明快なものは多く存在しないと
歳を重ねて学んだせいもあるのかもしれません。
ラリエットの好きなところは、自由さ。
きっちり首にそわせてクロスしてチョーカー風にしてもいいし
ゆったりと下のほうで組ませても。
服のデコルテラインに合わせて、そして
つける方それぞれの首やデコルテの形に合わせて。。。。
本当に小さな違いが、大きなバランスの調和となって
現れる。
その決まりの無い自由な感じが好きです。
アクセントに使っているラブラドライト。
宝石のようにシャープな固い輝きで柔らかいパールの色を
引き締めてくれます。
マーキースと呼ばれるこのカットを手に入れるのが
とても困難で、現在は店頭にこれ一点のみです。
ぜひお手にとってお試し下さいませ。




