先日、女性刑務所の特集を見ていたら、刑務所では認知症が進行せず、コンビニ食は一週間で飽きられ元に戻してほしいと声があがると、テレビの特集で伝えられていた
粗食、程よい運動、程よい労働、通信規制、情報遮断、、
これって塀の外より健全な生活だって言っているようなものだと感じました
これを観て「あれ?もしかしたら塀の外の方が不健康?」って観て感じる人はどれくらいいるのだろう
中には食事が与えられ、お風呂に入れて、布団があることを嬉しそうに話す年老いた受刑者も
一人苦しく生きるより楽に感じる生活を求めて犯罪を生んでいることもあるようにも感じました
先日、能登の被災地の話を現地を知る方から聞いたところ、プライバシーがあまりない避難所の方が前向きに活性しているようで、テントなどで個別空間が作られている避難所は人と人との交流がなくテントの中で1日を過ごす人も少なくないようです
仮に認知症の方がいた場合、たぶん前者は進行せず、後者は進行しやすい環境なように感じます
人間は集団行動する動物
刑務所と避難所は、集団行動に至る経緯は比べものにならない全く異なる経緯だけど、人が本質を生きるためのヒントは隠されているように感じます
これまで当たり前に行動していたことが、実は不調を生む原因だと気づくようなヒントはポロポロと明るみに出ている
クマが山から降りてくるのも、本来の人の生態が崩れていることが関係しているように思います
もしかすると、それは進化の過程なのかも知れないけど、わたしは人が持つ自然な生態を大事にしたいと思っています
自然界の恵みを日常に、そんな物作りもしています
↓草木染め精麻飾り
精麻を撚っていると不思議と肌がツルツルしてきます
人が集い自然と共存する暮らし
縄文が何かと話題になっていますが、長く続いた縄文時代はヒントがあるかもしれないですね
