診療時にお聞きすると、睡眠時間が3~4時間というケースがザラにあります。
改めて医学的な知識を持ち出すまでもなく、
皮膚をはじめ身体臓器にあまりよろしくないことは経験上おわかりだと思います。
(個体差があり、短時間睡眠で十分な人もいます)
もちろん、仕事のパフォーマンスに与える影響も看過できないものがあります。
神経心理学などでは、
人間は睡眠や休息の足りない状態ではモチベーションすら維持できない、
と言明されています。
一般的に言われるように、1.5時間の整数倍の睡眠時間が適切だとされ、
熟睡できれば、4.5時間でも十分なのでしょうが、現実には厳しいので、
6時間くらいは確保したいところです。
よれよれの状態で頑張るより、睡眠を十分とった方が、
限られた時間の中で有効かつ充実した力を発揮できるのです。
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