ブリッジセラピーと湿潤療法 | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

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一美容皮膚科医の想い

東京都渋谷区 原宿 表参道
ペルラクリニック神宮前院長
本田淳のブログ

はるか昔にタイトルの記事を書いたのですが、最近でも、

「ブリッジセラピーの後は、キズパワーパッド」を貼った方がいいのでしょうか?」

というご質問がありますので、あえてリンクを貼っておきます。

http://ameblo.jp/perla-j-blog/entry-10399822439.html

http://ameblo.jp/perla-j-blog/entry-10401009898.html

http://ameblo.jp/perla-j-blog/entry-10403889205.html


基本的に湿潤療法を誤解している方がやはりおいでになり、一般の方にとっては
致し方ないとも言えます。

一般の創傷治癒過程とブリッジセラピーのようなアブレイティブフラクショナルレーザー
による創面の施術後経過を同等に考え、かつ、一般の方の社会的状況も考察することなく、

アブレイティブレーザーはダメだ、カサブタをつくるなんてありえないとか、
創傷治癒理論がわかっていない、といった短慮、低レベルな発言をする医師すら
いるからです。

では、その施設で何を薦めているかというと、隣国製の米国機器の劣化コピーマシン
(ノンアブレイティブフラクショナルレーザー)ですから、可愛すぎて怒る気にさえ
ならない(笑)

集患したいのでしょうが、騙しはいけません。

機器を所持せず、経過も診ず、アブレイティブとノンアブレイティブの各種フラクショナルレーザーの効果の違いすら把握せず、どこからそんな発言が出てくるのやら・・・

世の中は本当に罠だらけです。


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