客観的に感情を探る | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

一美容皮膚科医の想い

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ペルラクリニック神宮前院長
本田淳のブログ

最近の啓発書の著者は、「本当に好きなことを探れ。本音で生きろ」と、うるさく言う。

すでに手垢にまみれているが、個の時代、を色々な意味で象徴しているのだろう。

しかし、自分の本心を探る時まで、建前で考えたり、カッコをつけてしまうのがメンタルブロックの怖さだ。

えげつないくらい、「この人はこういうことが好きなんだ。こういうものが欲しんだ。」と客観的に分析しなければ意味がない。

さらに言えば、ある物が欲しいという願望が出たとして、「では、なぜそれが欲しいのか?」と深めていけば、結局、ある「感情」を得たいということが顕になってくる。
それなのだ!