ライポソニックス と サーマクールボディ | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

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ペルラクリニック神宮前院長
本田淳のブログ

 昨日、ソルタメディカル社の方が、当クリニックがお越しになり、部分やせの機器ライポソニックスの現状について、色々と意見を交換致しました。

 米国では、既に150台程稼動しているそうです。その米国のドクターから、ライポソニックス後に皮膚のたるみが生じた場合、ボディ用のサーマクールを使用してタイトニング(引き締め)を図ってはどうか?という意見が出ているようです。

 脂肪吸引手術の経験から言うと、20~40才代の方であれば、かなり徹底的に脂肪をとっても、皮膚のたるみが出ることはあまりありません。また、皮膚がたるんだように見せないテクニックもあります。

 また、ライポソニックスによる減脂のプロセスでは、そうそうたるみは生じないのではないかと推測はしています。しかし、皮膚そのものの引き締まり感を同時に得たいという場合には、サーマクールやテノールのような、高周波機器によるフォローは理に適っていると思います。