米国におけるミラドライ リサーチ | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

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一美容皮膚科医の想い

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ペルラクリニック神宮前院長
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 少し前に、Miramar社(ミラドライを製造している会社です)の技術部門のトップとディスカッションする機会がありました。その際、米国、カナダにおける、ミラドライリサーチの詳細なデータを頂いたのですが、まだ、公にできない部分もありますので、さわりだけ述べたいと思います。

 彼らは、当初から2回施術(初回施術から3ヵ月後に2回目の施術)を行うことを前提としてプロトコルを作成しています。実は、私が一昨年ミラドライを導入した時から、頭の隅にあったアイデアと同じですが、患者さんの立場に立てば、1回で終了した方が、身体・精神的、また経済的にも望ましいのは当然ですから、その方向で施術法を工夫してきました。

 ただ、開発者が直接関わるリサーチならではの理に適った論理展開による結論ですので、これを否定するものではなく、尊重して、学ぶべきところは学ぶという当然の姿勢でいます。
 
 1回のみ治療パターンでの効果、合併症(施術に伴うトラブル)に関するリサーチは、当クリニックのモニター治療のデータが反映されていましたが、少し厳しい見方がされていたようで、個人的にはどうかな?という部分もありました。

 一つ申し上げられることは、2回治療を行うことにより施術効果をより高められること。初回から3ヶ月~4ヶ月後に治療を受ける場合、ワキの知覚が鈍くなっているため、麻酔注射の痛みが軽微であることが利点ではあります。

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