先日(3日前)照射したアブレイティブフラクショナルレーザーは、パールフラクショナルと銘うたれたレーザーです。昨日までは、ドット状のカサブタ(熱凝固片)が残っていましたが、今朝はほとんど脱落していました。紅班(赤み)はピーク時の50%程度まで落ち着いているという感じです。私の場合、様々なレーザーを自分の顔に試していますので、平均よりダウンタイムが短い傾向にあります。また、カバー化粧品をクレンザーで落とす際に、優しく洗顔しているつもりでも外力がかかりすぎて、結果カサブタが早く落ちてしまったという可能性もあります。
設定は、私にとっては未知のレーザーのため、エネルギー120mJ(深達度 600μと説明を受けました。 このレーザーのサーマルダメージは、ブリッジセラピーのように、下方に深く及ぶことはないようです) カバー率8% という弱めの設定で照射して頂きました。弱めと申し上げても、エネルギーに関しては米国の平均値程度です。カバー率に関しては、ほぼすべてのフラクショナルレーザーに言える事ですが、白人対象の場合、我々日本人の2~3倍に設定されることが多いようです。日本のドクターは、効果とダウンタイム及び合併症のバランスを考慮し、、カバー率はそこそこにしてエネルギーを高めにした方が良いとする場合が多いのですが、現在のところ、出力に関しても、米国のドクターの方がよりアグレッシブです。原因は、やはり「痛み」でしょうか? 慣れている方であれば、十分耐えうるものだと、照射して頂きながら感じていましたが・・・