【トッポンチーノとの出会い②】
トッポンチーノとの2回目の出会いは突然やってきました。トッポンチーノを初めて手に取ってから6年後。
熊本地震の後、避難所に身を寄せられていたお母様方と出会う中でまた助産院を訪れる方にお話を聞き、
・マンションの一階部分がなくなり二階の家の中に柱が突き上げ、赤ちゃんを抱き、裸足で避難所まで逃げた方
・長期間の車中泊生活で身体を壊し腱鞘炎で赤ちゃんの抱っこができなくなった方
・余震の恐怖でお家には入れなくなった子どもたちを外で見ながら一歳になったばかりの赤ちゃんをお世話し精神的にも体調崩された方
・避難所で硬いコンクリートの床の上にダンボールを引いて生活されていた方
・避難所では周りに迷惑をかけないように赤ちゃんが泣かないように神経を張り詰めてお世話をされてる方
挙げればきりがないほど大変なお母様がたを見てきましたが、そんな時に私の避難所等での活動を知った岡田さんがトッポンチーノをたくさん届けて下さいました。
避難所や車中泊をされている方や生後間もないお子様をお育ての方にはとても役に立つ物だろうと思いました。
トッポンチーノはいつでも子宮に包まれているような安心感を持って移動できるので、環境の変化に敏感な赤ちゃんにとって良いよりどころとなると思います。
寝かしつけ、抱っこ、オムツ替え、授乳の際にもとても役立つものです。
災害時にも赤ちゃんとお母さんに快適さと安心と安全を届けてくれました。
6年前は、ワークショップの一参加者で、岡田先生にとってはたくさんの生徒さんの1人でしたがこうしてご縁が繋がり、熊本地震の際に助けられ2回目の出会いを頂いたことは奇跡だと思います!
これを期に熊本でもたくさんの方にトッポンチーノを知って頂きたいと思いました。