困難な状況にありながら
「メンタルのコントロールも技術」と
極端に感情的になることなく
やるべきことをコツコツと積み重ねている大谷翔平選手
試合のある日は朝からMLBの試合を見て応援しています
囲み取材では日本の記者は忖度しているようですが
米の記者からは容赦ない質問がバンバン飛んできます
大谷選手は誠実に答えようと言葉を選びながら
時々、日本語が分かりにくい表現になることがあり
通訳するのは大変だろうな~と思いながら
アイアトン氏の通訳を聞いています
先日は
「(事件以降)同僚たちとコミュニケーションを取る機会が増えたのでは?」との質問に
「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか」 と大谷選手が答えました
これは、別の意味で通訳しにくいですよね
だって通訳している自分を褒めないとならないんだから
一瞬ひるんだように見えた通訳のアイアトン氏でしたが
顔を赤らめながらこう訳しました
”The new interpreter is probably pretty good!”
この probably(多分)に彼の照れが表れているようで
聞いているこちらまで思わずニヤッとしてしまいました
もちろん、メディアにも受けてましたよ~
照れながらもアイアトン氏は嬉しかったんじゃないかな
大谷選手ったら、人たらしだわ