朝はTV東京を見ていることが多いです
朝食時に放送されているのが
「日経モーニングプラスFT」
番組中に英国の経済紙「ファイナンシャルタイムズ」の
記者リポートを取り上げるコーナーがあって
その中で、最近よく取り上げられているのが
「二酸化炭素回収と貯留」
はて、これを英語では何と言っているのでしょう?
副音声は英語で放送されているのですが
チャンネル握ってる相方は主音声オンリー
耳を澄ましても通訳さんの声がかぶっていて
英語を聞き取れません
予想してみましょう
二酸化炭素は carbon dioxide これはOKでしょう
回収は recovery? 確信なし
(回収~はrecovered ~ と言う場合がありますが…)
貯留は storage これも多分OK
「回収」だけが確信が持てません
副音声の英語が聞きた~い とチャンネルを
もぎ取ろうとしたところ
”Carbon Capture” と書かれた看板が画面に
神様、ありがとうございます
「回収」は ”recovery” ではなく ”capture” なのですね
ググると ”CCS” という略語が沢山ヒットします
CCS:Carbon dioxide Capture & Storage
ちなみに ”CCUS”という略語もヒットしました
CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storeage
「回収二酸化炭素の利用と貯留」
utilization(利用)が入ってますね
現在CCSやCCUSの技術開発にやっきになっているのは
中東の産油国なんですって
理由は、産油量を削減されたくないから
(本来、化石燃料の消費量・燃焼量を減らすべきところなのに…)
日本でもCRRA、シーラ(炭素回収技術研究機構)という
有望なベンチャーが誕生していて
カーボンニュートラルな社会の実現と
人類の火星移住を目指しているそうです
是非、頑張ってほしい