姫路の旅
いよいよ旅の本丸 姫路城 訪問です
駅からは徒歩で20分~30分くらいです
朝方は少し曇がありましたが
桜門橋を渡り大手門から天守閣を目指して登っているうちに空は晴れ渡り
白鷺城の面目躍如 青空に白壁が映え威風堂々
国宝天守5城の中で彦根城と松本城、犬山城は訪問したことがありますが
姫路城は別格と感じました
メインの天守閣に加え3つの小天守を持ち
天守への通路も再現されており
規模が格段に大きく素晴らしかったです
歴男の相方の感想
「やっぱり国宝の良さは
実際に来てみないと分からないな~」
と満足しておりました
今回学んでビックリしたのは
天守閣って大きな物置だったこと
(知らないのはぺりこだけ)
天守閣は殿様の住まいだとばかり思っていたのですが
実は殿様の権威を表し、戦いで最後に籠城するための施設で
平和時は大きな倉庫として使用されていたそうです
そう言えば、あんな急な階段
毎日上り下りするのは大変ですよね
実際に天守に居住したのは
安土城の天守に暮らした
織田信長くらいだそうです
それにしても外国人観光客の多いこと
欧米からの観光客が沢山いらっしゃっていました
インバウンドの復活も実感しました
ちなみに表示では天守閣は
main keepと英訳されていました
直訳と一瞬思いましたが
調べるとkeepには名詞の意味に
「中世の城や要塞の壁の内側にある中心的な塔」がありました
その他にcastle tower, dungeonなどの英訳が見られましたが
dungeonは牢獄、特に地下牢ですから
日本の天守閣の英訳にはふさわしくないと思われます
心ゆくまで姫路城を堪能して
次は隣接の好古園に向かいました