ずっと愛読させて頂いているブログ主の方が

コロナ感染で入院されましたショボーン

 

最初のちょっと熱っぽいかなというあたりから

なかなか受けられなかったPCR検査

陽性判明後の自宅離れでの自主隔離の様子などを

体調の変化と共に毎日アップして下さっていました

 

自己管理が素晴らしいこのブログ主さんなら

自宅療養でコロナに打ち勝たれるのではと

期待していたのですが、病状が一進一退した末

遂に入院の判断となりとても心配しておりました

 

多くのそんな読者のために

ブログ主さんの奥様がアビガンが効いてきたらしいと

経過報告をアップして下さり少しホッとしています

 

コロナは血管の内皮細胞に入り込み血栓を作り

それで血液の流れが阻害され多臓器不全を生じると推測されています

血液凝固とウィルスの侵入を防ぐ急性膵炎の薬「フサン」が有効ということで

アビガンとの併用も始められたようです

 

また、コロナが侵入した細胞を攻撃する自己免疫が暴走して

サイトカインストームという現象が起こり

急激な重症化につながることも分かってきました

 

軽症期に肺炎を起こしていても自覚症状がない

「幸せな低酸素症」が起こり、急変して

病院に運ばれてきた時には

手のつけられない状態だった症例もあるようです

 

タイミングを逃さず適切な投薬をする事で

重傷化を防ぐのが重要ということですが

自宅療養はこのタイミングを逃してしまう可能性があります

 

ブログ主の奥様も

「喧嘩をしてでも、もっと早く入院を勧めればよかった」と

書かれていました

 

有効な治療法が確立されると信じていますが

コロナウィルスが絶滅することはないと思うので

緊急事態宣言が解除されても

気を緩めることなく過ごしたいと思います