85.腸閉塞の治療で入院(腹腔鏡手術) | Peridot Green☆闘病記 ~独身・卵巣がんサバイバー~

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2010年に卵巣嚢腫、卵巣がんの手術、抗がん剤治療を受けました。
その後、腸閉塞、リンパ浮腫を発症。
最初の手術から10年経過しましたので、
当時の記録をもとに振り返り記しておきます。

※当時の記録をもとに記しています。

 

 

- 2017年12月 (手術から約7年後)-

 

いよいよ、腸閉塞の原因となる癒着部分

内視鏡を使って剥離する手術を受ける。

 

 

<入院:1日目> *・*・*・*・*・*・*

 

午前中に入院。

4人部屋の窓側。日当り良好。晴れ

 

 

翌日手術なので食事は出ない。

 

 

シャワーを浴びる。

 

 

麻酔科からの説明を受けたあと、

点滴をつける。

 

 

夕方、下剤を飲む。

 

 

21時以降は水分禁止。

 

 

 

 

 

<入院2日目:手術日> *・*・*・*・*・*・*

 

14時から手術の予定だったが、

前の手術が長引き、病床で待機する。

 

 

約2時間後、

看護師さんと一緒に手術室へ向かう。

 

 

手術室の細い手術台に上がり、

仰向けになる。

 

 

口に酸素マスクをつけ、

しばらくして意識がなくなる。

 

 

クローバー

 

約2時間後、手術終了。

 

 

すごい眠気の中、起こされる。

 

 

声が聞こえ、意識は戻るが、

体全体がとてもだるくて動かない。ぼけーガーン

 

 

声も出ないので、

看護師さんのYES、NOの問いに頷くだけ。

 

 

術後は一日個室に入る。

 

 

クローバークローバー

 

しばらくすると、病室に

Y先生の声が聞こえてきた。

 

 

お腹が痛くて仰向けになれず、

横向きにぐったりしたまま

半開きの目でY先生を捉える。ぼけー

 

 

「バッチリ取ったから大丈夫!

 ゆっくり休んで!」

と、心強い言葉をもらった。

 

 

なんとなく見えるY先生の足元に向かって、

「良かったぁ~。ありがとうございましたぁ…」

と、お礼を言った。

 

 

“人工肛門にはならなかったみたいだ…。

 良かった、良かった…。照れ

 

と、安堵し、

そのままぐったりと眠りに就く。

 

 

 星空

 

…が、夜中に気持ち悪さと強い吐き気に苦しみ、

看護師さんに吐き気止めの点滴をお願いする。

(個室でよかった…汗

 

 

手術後の夜はいつもシンドイ…。ショックガーン

 

 

 

 

 

<術後1日目> *・*・*・*・*・*・*

 

朝、お腹のレントゲン撮影に

レントゲン技師さんが病室に来る。

 

 

体をベッドから起こすと、

両肩が痛い!ハッ

 

 

“なんだろう?…キョロキョロ

 

 

看護師さん曰く、

腹腔鏡手術をした人は、

手術時にお腹に入れたガスの影響で、

「術後に肩が痛い」

と言うらしい。

 

 

クローバー

 

午前中に早速、

看護師さんと一緒に歩行練習。

 

 

そのまま個室から4人部屋に戻る。

 

 

 

<術後2日目> *・*・*・*・*・*・*

 

朝食は無いので、お腹が空く。

 

 

周りの患者さんたちの食事の

美味しそうな匂いがしてくる。照れ

 

 

クローバー

 

昼食からやっと食事が出た。音譜

 

 

お粥は五分粥だが、

おかずは立派な普通食でビックリ!

 

 

どれも美味しかったが、

すぐにお腹が張って、全部は食べられなかった。汗

 

 

でも、ご飯を食べたら、元気が出てきた!ニコニコ

(やっぱり点滴だけだと元気が出ない…)

 

 

 

<術後5日目> *・*・*・*・*・*・*

 

休日なので、運動のために

外来フロアーまで下りてみる。口笛

 

 

外来フロアーの壁には

たくさんの絵画が飾られている。

 

 

休日で人がいないので、

絵画をゆっくり見ながら歩き回る。

 

 

クローバー

 

以後、順調な入院生活を送る。

 

 

 

 

 

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