40.抗がん剤治療⑤:6クール目 | Peridot Green☆闘病記 ~独身・卵巣がんサバイバー~

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2010年に卵巣嚢腫、卵巣がんの手術、抗がん剤治療を受けました。
その後、腸閉塞、リンパ浮腫を発症。
最初の手術から10年経過しましたので、
当時の記録をもとに振り返り記しておきます。

※当時の記録をもとに記しています。

 

 

- 2011年4月 -

【6クール目】

最後の抗がん剤投与。

 

 

抗がん剤治療を始めた頃は晩秋だったので

化学療法センターの窓から見える

公園の木々も淋しそうな姿だったが、

 

最後の治療では

窓から満開の桜を見ることができ

嬉しいプレゼントとなった。桜

 

 

抗がん剤治療中は、

主治医のA先生、

化学療法センターの看護師さん、

臨床心理士さんが

私の副作用の訴えを受け止めてくれたので、

無事6クールを終えることができた。

 

 

伝わることで、

安心感を得られた。照れ

 

 

 

 

 

 *・*・*・*・*

 

■6ヶ月間の抗がん剤治療を終えて

 

臨床心理士さんに、

「この6ヶ月間が早かったか、長かったか…」

と聞かれて考えてみるが、

 

どちらでもなく

淡々と予定をこなした感じだった。

 

 

無事治療を終えることができた

というのは良かったと思うが、

まだまだ私の悩みや不安は残っているので、

あまり感情が湧かない。

 

 

「頑張った」という達成感はなく

「我慢した」「乗り切った」という感じか…。

 

 

 

そして、抗がん剤治療が終わって

ふと、自分の坊主頭を見た時、

悲しくなった。

 

 

信じられない…。ぐすん

 

 

 

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