窓の外がなにやら騒がしい雰囲気です。2~3日前からです。
電線にスズメの学校が出現しました。電線にズラリ並んでいるのがわかりますか?
こけしちゃんたちは学校で、鳥には渡り鳥と留鳥と漂鳥があると教わった記憶があります。
鳥にしてみれば、越冬のため、繁殖のために季節によって自分らの都合によって国を跨いで移動しているだけで、日本の国内だろうが、国を跨いだであろうが関係なく、同じ旅なのです。
だから大概の鳥は旅をしていることになり、みんな渡り鳥といえるのです。
渡り鳥の代表は白鳥(最上川河口や水原の瓢湖)や鶴(北海道)です。その季節が巡ってくると毎年のようにやってきて人々との一時の触れ合いや思い出をのこしてまた旅立って行きます。
最近では、白鳥が鳥インフルエンザの病原菌を持っているということで、餌やりが禁止されたりした話題が記憶に新しいところです。
学生時代に、新潟のスズメが中国地方や中部地方、関東圏で発見されたことがあるという話を聞いたことがあります。
なんと留鳥の代表だと思っていたスズメまでが、渡り鳥だったということです。人間が勝手に作って線引きしているだけですから、スズメにとってはどっちでも良いことなのです。
スズメの顔は区別が出来ません。夏に庭や公園の森にいるイケメンのスズメと、冬のスズメが入れ替わったりしていることなど、証拠がないので想像すらできないということでしかないのです。
スズメは、日中は単独行動をしていても、夜になると群れるという話を聞いたことがあります。
これから、何処かに旅行に出かけるのか?
そろそろ、稲刈りのシーズンです。美味しい餌にありつくために集合したのか?
スズメに聞いてみるしかないですネ!
