セミは、熱帯や亜熱帯の森林地帯に主に、あるいは草原にも分布します。
種類は多く、約3000種類が知られ、テイオウゼミ(130mm位)のような大型のものから、イワサキクサゼミ(20mm位)のような小型のものまでいます。
オス成虫の腹腔内には音を出す発音器官が発達しています。
メスを呼ぶ時や、外敵に捕獲されたときにも音を出し(鳴き)ます。
一方、メスの成虫の腹腔内は卵巣で満たされ、尾部には硬い産卵管が発達しています。
セミは、卵→幼虫→成虫という不完全変態をします。蛹にはならないで幼虫から成虫になるのです。
成虫になってから生きている期間は1-2週間と言われますが、実際は1ヶ月ほど生き続けます。
そして、幼虫として地下生活をする期間は3-17年にもなり、昆虫としては長寿の部類になります。
蝉を捕まえようとした人の誰もが経験してると思いますが、逃げざまに「おしっこ」のような排泄物をかけられることが良くあります。
実際は飛ぶときに体を軽くするためという説や膀胱が弱いからという説があります。
体内の余剰水分や消化吸収中の樹液を外に排泄しているだけで、「人間に、仕返しのためにおしっこをかけている」わけではないようです。
また、「セミのおしっこ」はほとんどが水で、有害物質はほぼ含まれないとされています。殆どが樹液です。
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蝉の抜け殻は良く見かけます。この抜け殻の蝉がまだ元気で空を飛びまわって居ようなどとはあまり想像できないのが現実です。
何か寂しさとか虚しさを感じるのはこけしちゃんばかりでしょうか?
政権が交代することになりました。大勝をして顔の筋肉がつい緩みかけんなところをグット堪えている鳩山さんと対照的に、この蝉の抜け殻のようになっている自民党の議員さん、元議員さんがいるのかいないのか?
チョッと冗談がきついですか?