ルピナス | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

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畑の道路際にひと際目立つルピナス。

畑の一郭で肥料分の多い土のせいか、見事に成長しています。

どこかの家の庭先に植えられているのと比べても、『アッパレじゃ~』としか言いようがありません。


藤の花を逆さにしたような様から、別名のぼり藤とも言われています。


ルピナスは、緑肥用の植物として、戦後利用されてきました。


【緑肥】とは、栽培している植物を、収穫しないでそのまま田畑にすきこみ、つまり、植物と土を一緒にして耕して、後から栽培する作物の肥料にすることでした。


戦後、安価な化学肥料が大量生産されるまでは、窒素肥料になる物は貴重品で、人間の糞尿、捕れすぎた魚や、食用にならない海藻 (ホンダワラなど)とともに、肥料としてよく利用されていました。


根瘤バクテリアとの共生により、空中の窒素を同化するマメ科のクローバー、ルピナス、ウマゴヤシ 、レンゲソウなどが多く用いられていました。






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