Camellia は、17世紀のチェコスロバキアの宣教師「Kamell カメル」さんの名にちなんだものです。
ツバキの漢名山茶花に由来すると考えられます。山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。
四国、九州、沖縄および中国の日当たりのよい山中に生育します。
花言葉は「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」(山茶花)
サザンカは、山の茶の花という名前よりははるかに豪華な花です。特に、の色気のない景色の中で赤や白の山茶花の花は目立ちます。
ところで,山茶花と椿は似ていますが、どこで区別をするかというと、花の散り方にあります。
ツバキ(椿)の花は落ちるときにポトリと全部一緒に落ちてしまいます。
このことが斬首刑を連想するのか,武士は椿の花を嫌ったそうです。
山茶花は花びらが一枚いちまいばらばらに散ります。
女性の和服の柄に椿の花が用いられることがよくありますが、やはり縁起が悪いと嫌われる傾向にあるようです。

