つゆくさ | こけしちゃんのブログ

こけしちゃんのブログ

常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。


夏の朝露に濡れて咲くつゆくさ。その名前も露を帯びた草の意味です。


別名、

「蛍草」(ほたるぐさ) 蛍を飼うとき籠に入れるから。

「藍花」(あいばな)

「青花」(あおばな) 花で布を染めたから。
「移草」(うつしぐさ)、
「月草」(つきくさ)、 青色の花で紙や布をつき染めた。
     今でも京都の友禅の下絵に使われています。

「縹草」(はなだぐさ)、
「帽子花」(ぼうしばな) 花を包んでいる苞(ほう)の
形から。


いっぱいありますね。

日本各地、サハリン、朝鮮半島、中国各地に広く分布しています。


花びらは実際は3枚ありますが、2枚だけが目だって1枚は目立たない白なので、2枚に見えます。


ヒマワリとともに、可憐で小さな花を咲かせるつゆくさは、夏のイメージには欠かせない、こけしちゃんの好きな花の一つです。