畑のトマトが赤くなり始めました。食べるにはチョッと早いかも。 トマトはナス科の植物で、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)などと言います。
日本には寛文年間頃に長崎に伝わったのが最初で、青臭く、真赤な」色が敬遠され、食用とはされず観賞用とされ、「唐柿」などと呼ばれていました。
食用とされるようになったのは明治以降で、さらに、昭和に入ってから、日本人の味覚にあった品種改良がなされました。
トマトを用いた料理は、サラダを中心に、そのまま味わう料理が多いですが、イタリア料理やメキシコ料理などでもよく利用されています。
また、トマトはビタミンCを多く含み、リコピンはがん予防効果があることがしられています。
最近になって、抗酸化作用もあることが知られ、利用が見直されています。