ウナギはグアムから黒潮に乗ってやってくる | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

次から次と偽装が発覚しています。


有名ブランドのお菓子や高級料亭の使いまわし。


ウナギの産地偽装問題。


今度は、鶏肉の産地偽装問題。一段落ついたと思ったら、また~


給食用鶏肉ブラジル産を岩手県産と偽装。

「量が足りなかった」「問屋が休みで国産が買えなかった」「店を閉める」と言ってるけど、居直ってるみたい。


大分県では、小学校の先生の偽装問題? ← これも偽装ですよね。(中身は何だか判らない)


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ウナギの生態はよく分かってない。


ウナギは日本全国に分布するが、日本以外に朝鮮半島からベトナムまで東アジアに広く分布します。

成長したウナギが生息するのは川の中流から下流・河口・湖、内湾にも生息します。


えら呼吸の他に、皮膚呼吸もするので、体と周囲が濡れていれば、何処へでも行くし何処でも生きられます。


雨の日に、他の離れた水場へ移動することもあり、路上に出現して人々を驚かせます。


ウナギの散歩が見られるのです。(ウナギ自身は散歩してるつもりはないでしょうが)濡れていれば切り立った絶壁でも体をくねらせて這い登るため、「うなぎのぼり」と言う比喩の語源になっています。


細長い体を隠すことができる砂の中や岩の割れ目などを好み、日中はそこに潜んでじっとしています。

夜行性で、夜になると餌を求めて活発に動き出し、いろいろな小動物を捕食します。泳ぎは速くなく、上手ではありません。体内調節が得意(皮膚がヌルヌルした粘液で覆われているので浸透圧の調整がうまくいく)なので淡水でも海水でも生きられます。


ウナギは淡水魚に分類されていますが、海で産卵・孵化を行い、淡水にさかのぼって来る「降河回遊(こうかかいゆう)という生活形態です。


ウナギの産卵場所は、最近まではフィリピン海溝付近海域とされていましたが、最近、日本ウナギの産卵場所はグアム島付近であることがわかりました産卵時期も冬ではなく、6~7月の新月の日

に一斉に産卵するという説が有力です。

ウナギは成長の過程で変態をくりかえし、シラスウナギの段階で黒潮に乗って東南アジア沿岸にたどり着き、河をさかのぼり5年から十数年かかって成熟します。

その後ウナギは川を下り、産卵場へと向かうが、その経路に関してはまだよく分かっていない。




ヨーロッパで人工的孵化したウナギの子が、中国で中国の人に育てられて日本に輸入されて神田の鰻やさんの店頭で丼になってたら、産地は何処???