DDです
土偶の話のことばかり考えてたら
土偶見に行きたくなりました。
続きかきます。
土偶の話~⑦
髭達磨の神主はのそのそとみんなの前に現れた。
そしてこちら側に顔を向けてゆっくり腰を落とした。
髭達磨はみんなを見渡しながら話し出した。
神だのなんだの言っている。
話し始めて何分経っただろう。
つまらない。
こんな話の何が面白いのか。
さっぱりだ。
こんな話を聞きに五郎は通っていたのだろうか。
そんなことを考えているうちに、どうやら神主の話は終わったようだ。
およそ一時間。
やっと終わった。
話が終わると村人たちはそそくさと帰って行った。
僕もその流れに乗り、神社を後にした。
それにしても本当に退屈だった。
これが原因なのだろうか。
わからない。これだけでは判断ができない。
僕はしばらく集会に参加することに決めた。
僕が神社の秘密に触れるのにはそれほど時間はかからなかった。
神社に通いだして5日が経った時だった。
いつもよりも集まった人が多いように見える10人くらいはいるだろうか。
まぁいい。
今日もあのつまらない話を聞いてやる。
そう意気込んで僕は神主が現れるのを待った。
数分後神主はやってきた。
みんなの前に立つと後ろを振り返り本堂の奥に祭られている土偶を削りだした。
何が始まるのだろう。