なんのために働くのか

非常に良く作りこまれた映画。
彼方此方に伏線が沢山ちりばめられています。

え?これどこにあったの? と見直さないとならないところが多いのです。
2016年の映画ですが

今ならプライムなので、何度も見直せるのでお勧め。

 

 

アマゾンプライムの吹き替え版

字幕版

どんでん返しが起こる、、、
そして、え、どこにあったの?と見直すことになるはず。

銃社会はアメリカの大問題

アメリカ国内に出回っている銃は約3億丁、自殺を含めて年間3万人超が銃の犠牲だそうです。犯罪が起こるたびに、銃規制強化法案が審議されます。しかし法案は成立しない。

1791年に作られたアメリカ合衆国憲法修正第2条に定められた「銃を所持する権利」という法律があり、「銃所有者協会」「ライフル協会」などの南北戦争時代からあるロビー団体(NPO)があり、人口の1.5%を擁し桁外れの資金があるために成立しないのです。

この団体から、有能なロビイストのエリザベスに、銃規制強化法案を廃案に持ち込こむ為の女性票が欲しい「わからないように銃を擁護する女性団体」を作ってと頼むのです。しかし、エリザベスはバッサリと断ります。

小さなロビー会社のシュミットが彼女を誘います。

 

「勝つ能力以外に信じることは」というメモを渡す。(この後の短いやり取りは覚えておかないとなりません)

ジェーンに電話をして「ソクラテスは書物を残さなかったのに、なぜ多くの人を惹きつけたのか?」その理由を直に会って聞きたいというエリザベス。
(しかしそのシーンはない)

翌朝「改革するのが仕事」と研究畑に行きたいジェーンに言います。
そう、彼女は「社会を変える」そのためにロビイ活動をしている。

 

 

そして、「書類にサインをする」シーン。
(あ、ここか!)
次の日、エリザベスは部下を引き連れ、シュミットの会社へ移籍。(ここで何にサインをしているのか、そして腹心の部下ジェーンとのやり取りは必見です。)

「信念の為に働き、眠る」これが彼女。薬を飲み16時間働き、食事は何時でも開いている中華料理店。性欲は高級エスコートサービスで満たすと徹底している。

そして、色々起こる。同僚すらも監視をしていて信じていない。

視聴者は、嫌いな女、と思うでしょう。

 


成功しそうな「銃規制法案成立」の前で、やはり法案反対のロビイ団体からの圧力で潰されていく。絶対絶命。

肉を切らせて骨を断つ

そして、ジェーンに電話をする。
「出るとは思わなかった」「かけ間違いでは」
(これも実は単なるセリフではなくて、裏の意味があった)

そして、ジェーンは、エリザベスを「上院聴聞会」に立たせる。
理由は、議員の海外視察に関する証拠書類。(彼女がサインしていた書類)

「勝ちたいという願望から仕事を引き受けた。心から信じて正しいことをやる。」「違法な書類よりも、一緒に仕事をする人を傷つけ危険にさらした。」と自分の負けを述べる。

もうこれで、彼女は負けだ、、、と いうときに
しかし、そこから、、、、「ロビー会社と議員の裏交渉」の盗撮動画のアドレスとファイル名を言い始めます。

 

大騒ぎになります。

つまり、これも全て彼女の計画。
違法性のある書類を使って、「上院聴聞会」に立ち、必ず起こる「銃ロビー団体と議員との癒着」を探っていたのです。


ジェーンは上司に辞職を申し出、封筒を渡します。
あ、あのシュミットからのメモが。裏には「報酬額ゼロ」。

ぼ~っと見ていると、え、どうしてこのメモがジェーンに?となるのですが、

ソクラテスの話のところで会っていて、このメモを渡したのです。

そして「腹心の部下を密偵として残してきた、、、、」に繫がるのです。

ここで、「え~」 視聴者はまんまと映画に嵌められたと気が付きます。

それは最初の夜、エリザベスを引き抜く目的で近付いたシュミットが彼女に渡したメモ。「勝つ能力以外に信じるものは…」と書かれたその紙の裏を返すとそこには「報酬額ゼロ」の文字。

エリザベスは、報酬ゼロでこの仕事を引き受けていた。

何の為に?

 

信念の為に働いて、眠る


それは、最後に弁護士が「連邦矯正施設」を訪れます。
法案が通ったことがわかります。

キャリアよりも命が大事だ、と。

彼女はロビイストだけれど、「信念の為に働いて、眠る」そういう人だった。

もちろんバックグラウンドは何も語られない。それが清々としている。

そして、最後に出所して、視線が止まる。
そこには、おそらくジェーンがいたのだろうと視聴者が想像することで、視聴者はこの映画のトリックを解いたことになるのだろう。

実によくできた映画。今ならプライムなので、見て損はありません。お勧め。

 

私も 「信念の為に働いて、眠る」 そういう人間です。

 

 

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

今週末のズームパパティアフェスティバル第18回は、「薬草パパティア」の話題です。

 

 

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