この夏は夢が叶いました
春にハマムの庭の葡萄を剪定してもらったのですが、その後行くことが出来ずにいたので、伸び放題。
野生の葡萄のように枝は伸び放題、実もなりっ放しでした。
3種類ある葡萄を、2つは時期が終わりごろ、一つはまだ、という状態でしたけど、これをボウルで潰していきます。
茶こしで濾して、頂きます。
ほっとくと発酵してしまいますので、その場で絞って飲む。
これが美味しいんです。日本の葡萄は美しくて美味しいですが、どこか甘さが違うんです。
ワインの発祥の地ですしね。
のこったら発酵させてワインにしていたんでしょうね。
遺跡で眠れ
昨年の夏はクーデターが起こってしまいました。私の航空券はキャンセルされたので、盛夏に行くのは2年ぶりです。
2年前は、友人テヴフィッキのお宅の葡萄棚の横で寝ていました。
庭の葡萄と無花果。
無花果はアイデュンのオトガルで子供が10TL(300円くらい)で売っていた籠付きのものです。
私の家の屋上からはベルガマとバクルチャイ平原が一望でき、後ろを見るとアクロポリスのデメテル神殿が良く見えます。
夜は、良い風が吹きます。
ここで夜風に吹かれて、ワインと果物を食べるのが好き。
ハンモックもゆらゆらしながら、満天の星を眺めるのも楽しいし、どこか近くでベエベエエエと鳴く羊の声が嬉しいものです。(冬はマツカサ袋が暖まって、その上のお昼寝は最高です。)
この夏は、私は、遺跡で眠りたかったんです。
春に家畜小屋を取り払ってもらい、清潔になったので、ようやく夢がかなえられました。
遺跡の葡萄棚の下に、折り畳みベットを持って行き、
そこで昼寝、そして、夜もここで眠りました。
なんと熟睡です。虫もいない。
遺跡の厚い壁で覆われているので、そとからの侵入者も来ませんし、のぞかれるような穴もありません。門を閉めてしまうと、外とは隔絶されるんです。
屋上のハンモックでうたた寝も、風がアクロポリスやアスクレピオンへと意識を招いてくれるのですが、
この土の上で眠りたかったのです。
体じゅうの隙間にある色々なものが、土の下へ引き込まれるような、そんな力が働いていている感じです。
説明するのは難しいのですが
もう、なんにも要らない。
ここで眠らせて。
もうどこにも行きたくない。
そういう感じでした。
幸せな時間でした。ここで見た夢は、忘れられません。
遺跡好きな方たちが、好きな時に好きなところで泊まれるように
あるいはお昼寝が出来るように
この遺跡を皆さんに開放できるように
修復プロジェクトが進んだらよいなと 思います。
(こういうのにご興味ある方はご連絡下さい。楽しい時間を過ごせるようにアレンジします)
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