スピリチュアルな学びが進んでいる道程で出くわすチャレンジとして『悩む』ことがあります。





何かうまくいかないことがあって


「わたしってダメだなぁ、、」


と思ったとします。



その後、あなただったらどんな方法をとりますか?


ダメだと思うのは現状をヨシとしないことです。


ダメな自分をディスる。

ダメの原因分析をする。

いやいや、ダメなんかじゃない!と奮い起こす。

ダメじゃないことを証明するために動いてみる。




人それぞれの視点と対処の仕方があると思います。



セッションではクライアント様のお悩みを聞く場面があるのですが、ある一定数に共通するのは、とても真面目で勤勉で努力を惜しまない傾向であることです。



なので、真正面から課題に対処しようとしてしまいます。


しかし、浮上するこれら課題は、次のステップへの梯子です。


次のステージへ行くには

『今までの努力の方向性、真正面から見据えてどうにかしようとする、から引いてみること』が案外と近道になったりします。


私たちは苦しみから問題を解決しようとしますが、解決しようとするから苦しいんです。


走らずに立ち止まる。

見回す。

一息つく。


真面目にがんばる人ほど

対処しないこと、放っておくことは

いい加減になったような気分で落ちつかないかもしれません。




でも、

冬に田植えはしない

サナギの繭を剥かない

花の蕾を手で開かせない


ことを私たちは理解しています。


✴︎冬になぜ田植えをしないのか

✴︎速く蝶々に成長させたい時にサナギの繭を剥く必要がないのか

✴︎開花して欲しくても花の蕾を手で開くことは無用なのか


私たちは理解してます。





自然には、そのようになる時間とタイミングがあります。

私たちも知っています。




ありのままとは自然体なことです。


自然体はリラックスしてます。

なるべき時になる。起きる事は起きる。

状況は観てもコントロールしようと振り回されません。


焦っても空回りです。


解決しようとするのではなく

どう在りたいのかに焦点を向けましょう。


コントロールの手綱を緩めましょう。

放っておく、ゆるす。

受け入れて委ねてみましょう。