最近よんだ英語の本の紹介をします。
大きな図書館にいくと日本人作家さんの英訳本が多数あるのですが、その中でも
特に人気なのは、村上龍、村上春樹や吉本ばなななど、日本でも超メジャーな顔ぶれ。
推理小説の棚を見て回っていたら、たまたまこの本
All She Was Worth / Miyuki Miyabe
宮部みゆきのミステリー/サスペンス小説「火車」の英語版を発見しました。
おっ と思い、早速借りて読んでみたところすごく面白い。
ストーリーを簡単に言うと、ある女性が、ある女性の戸籍を奪い
完全に別の人間として人生を送ろうと試みるが、戸籍を奪われた女性がじつは
破産(bankrupt)していた。それを知らなかったがゆえに足がつき、その女は追い詰められていくのだが。。。
あまり内容に触れすぎるとネタバレになるのでここでやめて置きますが
日本の戸籍法の欠陥やクレジットカードの恐ろしさなど、すごく説明調な部分が多いにもかかわらず
最後まですらすらっと読めてしまったのが驚きでした。
知らない単語もたくさんあったので内容を完全に理解しているわけではないのですが
読むにつれて、どんどんと引き込まれていきます。
そしてクライマックスですが、普通の推理小説のような、探偵が犯人を追い詰めておしまい
ではなく、探偵が調査をするに連れてわかってくる犯人の悲しい過去と心情を
臨場感たっぷりに描かれています。
ぜひ一読を!