最近よんだ英語の本の紹介をします。


大きな図書館にいくと日本人作家さんの英訳本が多数あるのですが、その中でも

特に人気なのは、村上龍、村上春樹や吉本ばなななど、日本でも超メジャーな顔ぶれ。


推理小説の棚を見て回っていたら、たまたまこの本

All She Was Worth / Miyuki Miyabe

宮部みゆきのミステリー/サスペンス小説「火車」の英語版を発見しました。

おっ と思い、早速借りて読んでみたところすごく面白い。


ストーリーを簡単に言うと、ある女性が、ある女性の戸籍を奪い

完全に別の人間として人生を送ろうと試みるが、戸籍を奪われた女性がじつは

破産(bankrupt)していた。それを知らなかったがゆえに足がつき、その女は追い詰められていくのだが。。。


あまり内容に触れすぎるとネタバレになるのでここでやめて置きますが

日本の戸籍法の欠陥やクレジットカードの恐ろしさなど、すごく説明調な部分が多いにもかかわらず

最後まですらすらっと読めてしまったのが驚きでした。

知らない単語もたくさんあったので内容を完全に理解しているわけではないのですが

読むにつれて、どんどんと引き込まれていきます。

そしてクライマックスですが、普通の推理小説のような、探偵が犯人を追い詰めておしまい

ではなく、探偵が調査をするに連れてわかってくる犯人の悲しい過去と心情を

臨場感たっぷりに描かれています。


ぜひ一読を!




今日の英単語


station


ステーションと言えば駅。

でもstationにはほかにも意味があって、


支局、場所、持ち場、部署


などの意味もあります。

なのでrailway station(鉄道駅)などのほかにも

police station(警察本部),broadcasting station(放送局)などのように

大きな屋根のある建物、という意味もあるんです。


屋根の無いバス停留所は、bus stop。

そして飛行機、船などの大きなものには、terminal(終着駅)が使われます。


stationの使われ方としては、

be out of station(持ち場を離れている)やtake up one's station(自分の持ち場に着く)などなど。

そしてstationの形容詞はstationary(じっとしている)。

stationery(文房具)とスペリングが似ている上に、同じ発音なので気をつけましょう。


知っていると思っていた単語にはこんなにも様々な使われ方があるんですね。


今日の英単語


dog-ear


本を読んでいて見つけたのだが、意味が予想できなかった。

辞書によると


(名)ページの隅折れ (動)ページの隅を折る;使いすぎてぼろぼろにする


らしい。

なるほど、と思うと同時に、英語らしい単語だなと感じた。


英語にはこのような使う機会が限られる単語が数多く見られる。

だからこそ、ひとつの単語を知らないと、文章全体が意味を成さないことがある。

特にIELTSにおけるReadingでは、ある単語を知っているかどうかがYes、No、またはNG( Not Given )の

正答率や回答速度に大きくかかわるのだ。


つくづく、英単語は英語学習の基本だと思う次第だ。