こんばんは、御月です。
今日はコメントで頂いて、ふと考えた、キャラクター作りについて。
人物設定の話で少し書きましたが、口調などで、ぱっと見書き分けは可能です。
が、それは実際にきちんと違う人間なのでょうか、というお話。
物語を作る時、キャラクターが妙に一枚岩なことがあります。
表現の仕方とか(煩いタイプやクールなタイプなど)違っても、根本の考え方が実は同じ。
何か理由があって違う方向を向いてるけど、実際は同じ方を見てるとでもいうか。
勧善懲悪のような感じかな?
Aは善であり、Bは悪。
誰から見ても。
でも現実は違う。
戦争を見ればわかる。
それぞれの善が違うから戦いが起きている。
少なくとも当事者は、逸れが正しいと信じている。
似た例に、宗教がありますね。
その宗派でなければ笑い飛ばしちゃうような話があっても、信者は真剣に信じている。
これが思想の違いであり、多様性です。
これを表現できるようになると、キャラクターの個性に深みが出る。
ある人には好かれるけど、ある人とはどうしても上手くいかない。
これは喧嘩したからとか、親の敵だからと言う話じゃない。
単に意見が合わない、気が合わない。
生理的に受け付けない。
ではそれはどうやって作るの?
それを考えるために、少し発想の逆転をしてみます。
思想が違うとなんで嫌なの、ダメなの?
これ、実は駄目ということもない。
キャラクターによっては、違うことを受け入れてその上で親しく出来たりする人もいる。
まず、これは念頭に置くとして。
じゃあ、そもそも自分とあまりに違うから、苦手や嫌いが発生すると考える。
例えば優しく涙もろい人と、傲慢な人。
これはおそらくお互い嫌いでしょう。
優しい人は、傲慢な人を鼻持ちならない嫌な奴!と思うだろうし、傲慢な人からすれば気が弱く流されやすいお人好しのように見えるから。
個性には、良い面と悪い面がある。
その、良い面に反応し合えれば親しくなれるし、悪い面と反応し合うといがみ合う。
頭も要領も良く、人当たりも良い人がいるとして。
普通に考えれば好かれるだろうに、やっぱり苦手と感じる人もいる。
頭も要領も良いかもしれないけど、それは自分にはできないこと、つまりは理解できないこと。だからなんだか胡散臭く感じちゃう。そんな人もいると。
で、性格の特徴を書いてみようと思ったんですが長くなりそうなので明日にでも。
とりあえず本日のまとめ。
人間関係複雑に作ると、キャラクターに深みが出たり様々なエピソードに使えるよ、という話。
何かの役に立てば幸いです。
では今夜はこの辺で。
皆様が素敵な創作ライフを送れますように。