こんばんは、御月です。
今夜はいつもと嗜好を変えて、実際の事件を題材に考えてみます。
その前提としていくつか。
まず、キャラクター作りで話した通り、人間には個性があります。
昨夜記載したのは全てではないし、さらにそれらを複数組み合わせて人間の個性ができることを考えると、無数の個性が存在すると言っていい。
なので、あの一件をどう捉えるか、また、今夜の記事をどう捉えるかは読んでいただいた人の数だけ違うとお伝えしておきます。
また、私は今回の一件に関しては、ネットの記事とTwitterの内容しか知りません。
O氏に関しても、ああ、有名な人だよね、名前忘れてたけど。くらいの認識しかありません。
その上で、今回の記事を書いていることもお伝えしておきます。
そしてあとひとつ。
コンプレックスや弱点を持つ人間の心理考察について。
これは健常者かそうではないかで左右されるものではない。
誰の胸にもあることではないかと思います。
コンプレックス、あるいは弱点を人が持ったとき。
人はそれを、自分の中でどうにか処理しなくてはならなくなる。
その時顕著に働くのが自尊心。
そしてそれがどう動くかで、二つに分けて考えることができると思います。
ひとつは自尊心が高く、プライドで自分を維持すること。
ひとつは逆で、自分を卑下し、卑屈になること。
どちらに転んでも、悪い点はありますね。
中間が一番良い。難しい話ですが。
自尊心が高い人は、自分を特別に考えがちです。でも、自尊心が高いから、自分から特別とは言わない。
弱点を持った場合、それがあるからどうしたんだ!と強くいることができる。
でも心のどこかで引っかかってるから、過剰な反応をする場合もある。
卑屈になる人は、どうせこんな自分だから、他人も自分をこんな風に思うに違いないって考える。
自覚がない場合も多くて、他人の言葉を歪んで受け止めがち。フィルターかかってるとでもいうか。
そんな話もまず、前提としてお伝えしておきます。
さて。
お気づきでしょうが、今回取り上げるのは乙武氏の店名晒したTwitter騒動についてです。
前知識として、詳細知らない方はググってみて下さいませ(ぇ
簡単にまとめます。
現状では全二話。
〈一話〉
(起)
乙武氏が銀座の店に予約を取り、友人女性と行く
(承)
店側の都合や事前に知らせていなかった事などがあり、入店できず
(転)
ショックを受けた氏は、Twitterで店名を晒して不満
(結)
店側と和解
〈二話〉
(起)
乙武氏がTwitterで店名を晒して批判
(承)
主に店側が叩かれる
和解
(転)
乙武氏側の対応に疑問の声
Twitterで様々な声
(結)
未定
第一話は時間も短く、シンプルな話です。
テーマは『身障者に対する気遣い』
主人公は文句なしに乙武氏。
性格設定としては行動力があり、やや自尊心が高い人物。
同伴女性は割と気弱かつ、感情的。
店主は、責任感が強くかつ、経営者としての理念と勇気がある人物。
第二話は割とロングスパン。
話も複雑。
テーマは『自尊心の制御と価値観』
こちらの詳細は以下。
http://matome.naver.jp/m/odai/2136936120724441801
この記事に関して、まず伝えたいことがひとつ。
ツイート内容は時系列順には並んでいません。
おそらく記事にした方は、話題に即した編集の仕方にしたか、リツイートも含めて並べたらこうなったかのどちらか。
でも時系列見てないと乙武氏が善意のツイート内容無視した上であんなツイートのみリツイートしてるみたいに見えるので注意。
さて、話は物語に戻ります。
主人公をどうするかで構成が変わります。
乙武氏側を主人公にすると、未定と書いた(結)も綺麗に終わらせることができる。
つまり、乙武氏の性格設定として、自尊心が高いからこのような行動をした。
その上できちんと自分の非もわかっていて、けれども、その高い自尊心のせいで非を認めることができない。
それゆえ、Twitterにレスポンスできない。今一歩勇気が出せない。
『僕はいつか、自分から踏み出せるその時が来るのだろうか。
いや、いままでたくさんのことを乗り越えた。きっといつか・・・』
みたいな終わり方にすれば綺麗に終わる・・・と思う。
ところが記事の乙武氏にリツイート求める側からすると、乙武氏から何かしらの反応がなければ終わりません。
なので未定としています。
仮にK氏としますが、性格設定としてはこんな感じでしょうか。
自尊心は高すぎず低すぎず。
高い倫理観を持ち、論理立てて考える人物。
ただ、おそらくこの方に対しても批判があり、それは前提として述べた人々の思想の多様性のためと思われます。
その気持ちを正確に受け取れるか否か。
受け取ったとして共感できるか否か。
どんなに頑張っても、全員に正確に伝え、理解を得ることなど不可能です。
価値観が違うから。
自尊心が高すぎず低すぎず、と言いましたがこれもどこが真ん中かなんて個々の価値観で決まる事。
押しつけと取るか、願いと取るか。
そんなK氏を主人公として扱うと、批判ツイートとかも含めて複雑な話になります。
K氏が一貫して訴えているのは、高すぎる自尊心は周りに悪影響って話。
〇〇様って悪い意味の言葉がたくさんありますが、そうなってはいけない。
社会の一員として、互いに気遣うことこそ、相互理解に繋がる。
そんな話。
だからテーマは『自尊心の制御』
さらにそれを受け入れる人、受け入れない人、理解する人、しない人。
自尊心の制御における中間の決定。これは価値観によるから、もうひとつのテーマは『価値観』
価値観というのは一番テーマとして難しい部類。
宗教、戦争で決着がつきにくい事でもわかる。
書き手の実力が試されます・・・!!
総括として、私個人の意見を。
乙武さん、Kさんにどんな形でも構わないと思うので、応えてあげてください。
だってKさんは、乙武さんならきっと理解してくれるって信じてる。
本を読んで感銘を受けたから、こんな本を書ける人ならわかってくれるはず!って信じてる。
いわゆる愛!
価値観の戦争に唯一終止符を打てる感情。
自分を信じてくれている存在に、無視という一番悲しい方法での返事はしないで欲しい。
私個人はそう感じています。
最後に、私は乙武氏を批判するつもりはありません。
この最初の一件も、おお、強気・・・ってのんびり受け止めたくらい。
自尊心高いことはそこまで悪いことでもない。
いや、まあ、勝手に設定しただけですけども。
自虐の激しい人の方が何倍も厄介。そんな話をツイートしてたフォロワーさんのツイートを思わずリツイートしてしまったくらい。
まあ、それは別の話ですね。
長々お読みいただき、ありがとうございました。
今回はゲーム制作の話ではなく、あくまで物語としてみた時のお話。
でも。皆様の中で何か思うことが生まれれば。
波紋を生む一石を投じられたなら、書いた価値もあるかな、と思います。
では、また。