本日は開成オープンの裏で保護者説明会が開催されました。羅列しただけの備忘録になります。


1.入試概況

・2024年2月の見通しは、受験数550名前後、合格者185名前後と、2023年度ほぼ同様と考えられる

・補欠は毎年10〜20名で半数が繰り上げという傾向だが、2021年、2023年は繰り上げゼロ


2.受験パターン

(1)偏差値の考え方とパターン

・2学期のハイレベルテスト平均偏差値がベース

・駿台模試はマイナス3して考える(以前はマイナス2くらいだったが甘く出ている状況を踏まえるとマイナス3した方が良い)

・2月7日の志木は、10日開成に向けたコンディショニングのためにお薦め。順当に合格する、問題が開成に近い(試験会場は、早めに出願=700くらいまでが志木、その後から1500/最後までが田町)

・ハイレベルテスト65程度(駿台68)=開成合格率80%程度、ハイレベルテスト60程度(駿台63)=開成50%程度、ハイレベルテスト55程度(駿台58)=開成30%程度で受験パターンは異なる。60−63で筑駒を受けるのはお薦めしない(合格率20%程度)

・ハイレベルテスト65程度:渋幕、志木、開成、筑駒または筑附、公立トップ

・ハイレベルテスト60程度:渋幕、志木、開成、筑附、公立トップ

・開成オープンは1〜40位が合格率80%、41〜100位が50%、100〜180位が30%。7月実施分と10月実施分で順位は変わる。10月・11月分がより重要

・オープン、更に直前のシミュレーションテストになるほど、順位と合格率の相関が高くなる


(2)国立附属の選択肢

・筑駒68〜60、筑附66〜58、学大54〜48

・ここ2年は筑附の倍率上昇で偏差値60未満の生徒は厳しい(開成ボーダー層でも3分の1程度の合格率)

・2023年の筑駒は厳しかった。68以上でも50%

・筑附は逆転が起きにくい。配点60点で、内申80点(噂は副科目のみ、オール5に近い人が通っている。4と5の間くらいは必要)


3.必勝クラス替え

・クラス替えは11月にあり。今日のオープンの結果が重要

・クラス替えは「良い成績のものを見る」考え方がベース

・12月にも小規模でクラスアップがあり、11月の後の大きめのクラス替えは正月特訓用のクラスから

・開成オープンは平均点230点のイメージで作成されている


4.科目別(重要度順)


(1)数学

・最も差が付く。14点程度

・土特の思考・発展は、ハイレベル偏差値60以上向け。受講者は同じ偏差値で比較すると10%弱くらい合格率が高くなる(受講したから合格率が高くなるのか、そもそも数学が得意な人が受講している、且つ、数学の重要度が高いから合格率が高くなるのか→後者では?)

・過去に出た問題を嫌う。新しい問題に遭遇する想定で準備が必要。合格者平均が45〜70点程度と幅は広い(どの程度の難易度になるか読めない)

・11月から過去問に取り組むが最初は取れない。入試までに取れるようにする

・筑駒は45分なのでスピード、筑附は立体、文章題、平面図形

・渋幕は問題文が長い

・高度な思考と試行(問題を整理して運用、少しやってみて一般化)

・アウトプットの練習を積む

・10〜15分、自分なりに考えて解く

・大切な部分を書き落とさないよう記述力を鍛える


(2)英語

・難易度の差が大きいので、パッとみて、難易度の見極めが必要

・語彙、知識、文法も3分の1あり

・リスニング15分で、残り35分で解き切るスピードが重要

・年内に各人が取るべき点数を取れるように目処を立てる(合格者平均を取れるようにするではなく、各人の実力にあった点数を確保できる実戦力を身に付ける、というニュアンス)


(3)理科

・過去問演習で弱点発見→普段のテキストで復習、選択肢を突き詰める、初見読解問題は問題文のどこにヒントがあるのか見極める


(4)国語

・ハイレベルで55以上にする。55〜60あたりは変わらないので、55を確保したら記述力を磨く

・苦手なら土特を取る。答案のチェックもしている

・古文を強化して落とさないようにする


(5)社会

・開成は知識の幅が広い

・35点を取れるように、隙間時間で勉強する(難問があるので、35点以上は無理しない)

・初見と時事を絡めてやる

・世界地理、同時代の世界と日本の繋がり、公民の計算問題など

・正答率30%以上の問題を取れるようにするのが重要


以上になります。ハイレベルテストで65相当を目指しつつ、シミュレーションテストに臨むということになります。


先ず、9月〜12月のハイレベル×4回、駿台模試×2回、オープン×2回で、どこまで結果を残せるかですね。一方で、焦らず過去問演習、弱点克服、思考力・試行力養成を図りつつ、12/3、1/3、1/8、2/4のシミュレーションテストに備えることも重要になります。


我が家の長男は、筑駒と筑附では、筑附と決めています。筑附の方が低いとは言え、開成以上の激戦で、仮に内申点は副教科のみとすると、オール5対比8点ビハインドからスタートになります。今更ながら、結構大きいですね。


渋幕は3分の1が特待合格で、20〜30名が特別特待、残りが通常特待とのことです。ハイレベル62で2023年なら80%超過、64なら年を問わず90%前後であることを確認できました。65レベルになると、渋幕が抑えになりますね。


国語の先生と話をし、確り答案をチェックして頂くよう、お願いして参りました。受験者平均+αを取れるようにし、他科目の足を引っ張らないようにすると、力強く仰って頂きました。


情報の粒度他、今までの保護者会で1番良かったと思います。保護者としても、いよいよだな、という雰囲気を感じる説明会となりました。